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日経平均は4日ぶり大幅反発、FOMC通過で自律反発狙いの買い


日経平均は4日ぶり大幅反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて、利上げペース加速への懸念から21日の米国株が下落し、本日の日経平均もこうした流れを引き継いで28円安からスタートした。円相場が一時1ドル=105円台半ばまで上昇したことも重しとなったようだ。しかし、日経平均は直近3日で400円以上下落しており、注目されたFOMCを通過したこともあって、寄り付き後は買い戻しや自律反発狙いの買いが優勢の展開となった。また、公的年金による買い観測も伝わっていた。

大引けの日経平均は前日比211.02円高の21591.99円となった。東証1部の売買高は13億8548万株、売買代金は2兆6698億円だった。業種別では、鉱業や石油・石炭製品が大幅に上昇し、サービス業や医薬品なども堅調だった。一方、空運業、食料品、電気・ガス業が下落率上位だった。

個別では、任天堂<7974>、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、ファーストリテ
<9983>、キーエンス<6861>などが堅調で、三菱UFJ<8306>は小幅高となった。2月工作機械受注の好調が買い材料視されたファナック<6954>、一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたコマツ<6301>は上げ目立つ。NY原油先物相場の上昇を受けて国際帝石<1605>などの関連銘柄も大きく買われた。また、自社株買い実施を発表したシンシア<7782>がストップ高となったほか、プロシップ<3763>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、ソフトバンクG<9984>などが軟調で、三井住友
<8316>、トヨタ自<7203>、東エレク<8035>は小安い。JT<2914>は4%超安。海外投資家の売り観測が伝わった。また、今期の利益見通しを引き下げたアミューズ
<4301>のほか、鈴木<6785>やヴィンクス<3784>が東証1部下落率上位に顔を出した。


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