東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --キオクシア株式会社は、SSD向けRAIDオフロード技術で、米国で開催中の「FMS: the Future of Memory and Storage」(以下、FMS)において、Most Innovative Technology: SSD Technology部門で「Best of Show Award」を受賞しました。「Best of Show Award」は、FMSの審査委員会が、メモリとストレージ業界を代表する出展各社がエントリーした新製品や技術の中からテーマごとに選んで表彰する賞です。
審査委員長ジェイ・クレーマー(Network Storage Advisors Inc. CEO)の講評:
「キオクシアの画期的なRAIDオフロード・データ保護技術を『Best of Show Award』で表彰できることを光栄に思います。この特筆すべき成果は、キオクシアの高い技術力だけでなく、業界で挑んでいるさまざまな重要課題の解決のために最先端のソリューションを生み出し続けているキオクシアの能力を示すものです。」
コンピューティングやストレージ技術の進化に伴い、RAIDやイレイジャーコーディング(EC)によるデータ保護に求められる技術もどんどん高くなっています。さらに、従来のソフトウェアとハードウェアのRAIDやECのソリューションでは、世代ごとに急速な技術進化を遂げるSSD性能に対応しきれていませんでした。このような状況では、最新のサーバーおよびストレージシステムのデータ保護の課題を解決するためには、これまでとはまったく異なる革新的なアプローチが必要となります。
キオクシアのSSD向けRAIDオフロード技術は、標準規格に基づいたホスト主導のRAIDパリティ計算をSSD側で提供できるようになります。これにより、ホストのCPU、メモリ、キャッシュといった貴重なリソースをプライマリアプリケーションの高速化に使用でき、結果的にサーバーやストレージシステムの性能を大幅に向上させ、システムコストを削減し、電力効率を高めます。
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