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天翔愛が父の藤岡弘、と俳優同士として初共演 藤岡はデビュー60年で初の舞台決意した思い語る


藤岡弘(79)と娘の天翔愛(23)が、ミュージカル「ZIPANGU~遥かなる路~」(東京・博品館劇場)で初共演を果たす。天翔愛が地上界の竜族の継嗣・昇竜として、藤岡は師匠として天上界の神を演じる。同作は家族全員が芸能界で活躍する“藤岡ファミリー”にとって特別な舞台であり、藤岡にとっては初の舞台。二人の共演について天翔愛は「父への憧れと敬意が込められた作品だ」と感謝を語り、藤岡は「子供にとって大切なメッセージが込められている」と意義を強調した。求められる役柄が自然な親子関係と一致しており、演技がよりリアルに映し出されることが期待される。

ミュージカルで父子初共演が決まった藤岡弘、(右)と天翔愛(撮影・横山健太)

天翔愛(23)が、谷内伸也(37)とダブル主演のミュージカル「ZIPANGU~遥かなる路~」(東京・博品館劇場で9日開幕)で、父の藤岡弘、(79)と共演する。芸能界デビューした20年4月オンエアのCM以来5年ぶり、俳優同士としては初の共演となる。藤岡にとっても、1965年(昭40)に映画「アンコ椿は恋の花」でデビューしてから60年で、舞台への出演は初。家族5人全員が芸能界で活躍している“藤岡ファミリー”にとっても記念の舞台となる。

長女の愛が地上界にあるジパングの竜族の継嗣・昇竜、藤岡は師匠で天上界を治める神で帝の天聖太子と、実生活を地でいくような役どころを演じる。2人そろって出演のオファーを受けた愛は「ずっと憧れだった存在に使命を与えられるところからスタートする。普段、私が父に対して抱く憧れ、敬う気持ち、素の私たちの関係性とマッチした、良い作品に巡り会えたのは運命」と感激した。

藤岡は「先行きが見えない今の世の中において、何が正しく、悪いかが分かりやすく描かれ、未来の宝である子供に大切なメッセージが込められている」と作品の意義を強調。「共演で良い思い出を子供に作ってやれる」と出演を決意した思いを語り、父の顔を見せた。事前収録した映像を舞台で流す形での出演となるが、愛としっかり芝居の掛け合いをした。

隣で語る父を見つめる愛の目には、涙が浮かんだ。「父から学んだことが作品に全て生きている。普通の作品は役になりきらなければいけませんが、役の設定が私にリンクしており、23年、生きてきた集大成を出せる作品」。そう語り、父を見つめると「尊敬する父との共演は本当に感謝ですし、すごく良いものにしたい」と誓った。【村上幸将】

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