5G、AI、AR/VR、スタートアップ、自動車技術の革新に注目
米バージニア州アーリントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 全米民生技術協会(CTA)TMは本日、来る2019年CESアジアで予想される上位のトレンドとして、最新の5G、人工知能(AI)、拡張/仮想現実、スタートアップ、自動車技術などを発表しました。今回で5年目となるCESアジアは技術エコシステム全体が一堂に会する厳選されたイベントであり、2019年6月11~13日に中国上海の上海新国際博覧中心(SNIEC)で開催されます。
CTAのCES担当エグゼクティブバイスプレジデントのカレン・チュプカは、次のように語っています。「CESアジアは、アジア市場全体の成長を促す変容的技術のハブです。参加者はAIの進歩や5Gの接続性、最新の自動運転車等々を目にし、触れ、体験することができます。こうした革新は私たちの働き方や生活の仕方を変えるものです。」
2019年CESアジアに出展される新しい技術トレンドには、以下のようなものがあります。
5G:
CESアジアでは、スマートフォンから5G対応の技術まで、新しい5Gハードウエアが会期中を通して発表される予定です。5Gはスマートシティからデジタルヘルスや自動運転車まで、あらゆる業界で革新を推進しています。アジアの全域で、広範な5G展開を見込んでインフラの更新が続いており、それがさらなる高速化、データ容量拡大、遅延減少をもたらすはずです。
主要出展企業:ファーウェイ
カンファレンス・セッション:ファーウェイによる基調講演(6月11日午前9時30分)、モビリティーと接続性の将来を再形成するトレンド(6月12日午前10時30分~11時10分)
人工知能(AI):
機械学習や物体認識などの人工知能技術が一層の革新を生んでいます。CESアジアにはAIの最前線に立つ企業が出展します。AIはヘルスケア分野でがんの検診などに利用される一方、小売り分野では消費者が顔認識を利用して無人レジの店で買い物の支払いをしています。
主要出展企業:科大訊飛(iFLYTEK)、創維(Skyworth)、地平線机器人(Horizon
Robotics)、ニューラロジクス(Nuralogix)、捜狗(Sogou)、猟豹移動(Cheetah Mobile)
カンファレンス・セッション:AIはデータセットや機械学習をどう利用するのか(6月12日午前10時45分~11時30分)
拡張現実(AR)/仮想現実(VR):
CESアジアではARやVRの企業が新しいアプリケーションを出展します。これらのアプリケーションはユーザー体験を改善し、改変された知覚を作り出し、小売り、製造業、ヘルスケアなどの新しい分野に統合されつつあります。交通運輸企業や自動車会社はARを使用することで運転者が適切に道路状況を予想できるよう支援する一方、小売り企業はARアプリケーションを導入して買い物客を支援しています。
主要出展企業:香港応用科技研究院、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ウェルビーイングデジタル
カンファレンス・セッション:将来の顧客体験を実現する先進技術(6月12日午前11時20分~12時10分)
スタートアップ:
CESアジアのスタートアップ・パークには125社以上の多種多様なスタートアップ企業が出展し、各社の製品を世界的なステージで披露します。イノベーション・ノルウェーや在シンガポール米国商工会議所(AmCham)など、米国、欧州、アジアの様々な組織が自国のスタートアップ企業を紹介します。
主要出展企業:米国商工会議所、CKGSB(長江商学院)、起業家和技術創新碩士(Master of
Entrepreneurship and Technology Innovation)、イノベーション・ノルウェー、Inno
Park、Jikebaba、swissnex(スイス科学領事館)、ZJベンチャーキャピタル
カンファレンス・セッション:Tech4Good: 地域で革新、世界にインパクト(Innovate Locally,
Impact Globally)(6月12日午後2時~5時)
自動車技術:
2019年CESアジアでは自動車技術の出展スペースを2倍に増やし、最新のコンセプトカーやコネクテッドカーを展示します。自律運転車の最新技術から完全電動のシステムまで、多くの発表にご期待ください。中国は自動運転車の世界最大の市場であり、自動運転車の商業展開が着実に始まっています。新しい形の移動・輸送手段がアジアや全世界の交通・輸送に革新をもたらし、電動バイクや電動スクーターが大きな関心を呼んでいます。
主要出展企業:日産自動車、アウディ、現代自動車、起亜自動車、オンスター、上海汽車集団(SAIC)、FAW紅旗、長城汽車、本田技研工業、ポールスター、威力汽車(WM
Motor)、メルセデス・ベンツ、愛馳汽車(Aiways)
カンファレンス・セッション:現代自動車による基調講演(6月11日午後1時30分)
2019年CESアジアはアジア市場におけるビジネスパートナーを見いだし、最高の消費者向け技術を展示する一流イベントであり、20の製品カテゴリーにわたる550社以上が出展します。詳細や登録については、CESAsia.comをご覧ください。微信(WeChat)で2019年CESアジアに登録できるようになりました。微信(WeChat)でCESアジア(ID:
CESAsia_II)をフォローし、ご登録ください。
編集者への注記:
高精細ビデオのbロールをCESbroll.comで容易にダウンロードできます。2018年CESアジアの最新画像については、CESアジア・フォトギャラリーをご覧ください。中国以外から来訪するジャーナリストは、J-1ビザまたはJ-2ビザが必要です。CESアジアへの出展に関するご質問は、Brian
Moon(bmoon@CTA.tech)、または+1
703-907-4351にお問い合わせください。
CESアジアについて:
インターナショナルCES(上海)エキシビションが所有・運営し、上海インテックス・エキシビション(上海インテックス)と共同プロデュースするCESアジアは、消費者向け技術業界の一流イベントで、アジア市場における革新のバリューチェーンを徹底的に幅広く掘り下げて紹介します。このイベントに参加する主要なグローバル企業は、消費者向け技術業界の幹部、海外の仕入れ担当者、国際報道関係者に最新の技術・製品を披露し、その成長・強化を図ります。参加者は、中国を含む世界の最大手ブランドの一部に独占的な形で触れ、消費者向け技術業界を形作る革新成果を称えます。
インターナショナルCES(上海)エキシビションとCTAについて:
インターナショナルCES(上海)エキシビションは全米民生技術協会(CTA)が設立した外資独資企業です。CTAは、米国で1800万人以上の雇用を支え、米国の3980億ドル規模の消費者向け技術業界を代表する業界団体です。2200社を超す企業(80パーセントが小規模企業と新興企業で、その他の企業は世界で最も有名な企業に数えられています)が政策提言、市場調査、技術教育、産業振興、規格開発、ビジネス関係・戦略的関係の構築など、CTA会員の利点を享受しています。CTAはまた、消費者向け技術のビジネスで力強い成長を見せている企業が集う場となるCES®を所有・運営しています。CESから得た利益は、CTAの業界サービスに再投資されています。
上海インテックスについて:
上海インテックス・エキシビションは当初、インテックス上海の先駆的な展示会企画部門として1995年に設立され、2016年7月に独立しました。会場管理を手がける上海初の合弁事業です。上海インテックスは、上海のCCPIT(中国国際貿易促進委員会)とPNOエキシビションズによって共同で統括されており、国内・国際リソースの理想的な組み合わせをもたらしています。上海インテックスは過去20年間に、100を超える展示会と1000以上の会議を主催しており、展示総面積は200万平方メートルを上回ります。上海インテックスは、国際的に有名な多数の展示会を運営し、音楽業界のほか、ヘルスケア、ライフスタイル、先進製造、公共交通機関、花卉栽培、消費向け電子機器、技術などの分野を網羅しています。
今後のイベント
テクノロジー&スタンダード・スプリング・フォーラム
5月13〜16日、米カリフォルニア州サンフランシスコ
2019年CESアジア
6月11〜13日、中国・上海
CEOサミット
6月23〜26日、チェコ共和国・プラハ
テクノロジー&スタンダード・スプリング・フォーラム
9月23日、米カリフォルニア州ロサンゼルス
CESアンベールド・パリ
10月22日、フランス・パリ
CESアンベールド・アムステルダム
10月24日、オランダ・アムステルダム
CES
2020
2020年1月7〜10日、米ネバダ州ラスベガス
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