ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏（52）が自身のYouTubeチャンネルで展開している企画「REAL VALUE」内で、起業家にペットボトルを投げ付けて激怒する動画が9日午後に公開され、わずか3日間で再生回数が200万回を突破した。
今配信で堀江氏は「誰でも芸能界に挑戦できる世界にしたい」と主張する、タレントコミュニティー事業の起業家と対峙（たいじ）。起業家から「堀江さんはご自身で演技が上手だと思いますか」と質問され「俺は下手だよ」と即答。再び起業家から「では、なぜ舞台に出るのかなと思って。僕は下手な方々が舞台とか映像に出ることによって、まだ売れてなくて技術のある役者さんたちの芸能のチャンスをつぶしてると思ってるんですよ」と言われると、堀江氏は「ケンカ売ってるんだ」と反応。起業家は「下手に知名度がある方が…思ったことを言ってるだけです」と弁明した。
その瞬間、堀江氏は怒りの表情を浮かべ「言わせておくわ。完全にケンカ売ってきてる」と起業家を泳がせつつも「何が大事なのか、俺が教えてやるよ。ケンカを売りに来たんだよ、アイツは」と語った。
その後、起業家は約3分のプレゼンを実施。堀江氏はプレゼン内にあった一文「誰でも芸能界に挑戦できる芸能界に」に反応し「俺のことめっちゃディスってんじゃねーかよ。俺は誰でもじゃねーのか？ 俺は誰でもじゃねーのか？ あ？ あ？ は？ バカじゃねーの。バカだよ、お前バカだよ」と激怒した。
その後の堀江氏と起業家の主張は交わることなく、展開は激化。堀江氏は「偉そうなこと言うんじゃねえ。バカが！」「偉そうな口利くな、このクソ野郎が！」「お前らみたいなのが芸能界の質を下げている。ブーブー文句言いやがって。お前の実力不足だろが」「お前はケンカの売り方を間違えてる」「クソが！」「嫌だよ」となどとぶちまけ、手にしていたペットボトルをスタジオ地面に投げつけた。
動画のコメント欄には「これはホリエモンに同情した。ホリエモンが仕事を奪っている、という指摘は的外れだと思うし、むしろ、仕事を生み出していたホリエモンの努力を否定するものだと思う。誰かのために良いと思ってしていることを否定されたら怒りを覚えるのは理解できる」「堀江さんがめちゃくちゃ怒ってるシーンだけで見たくなるし、成功だよね」「こうしてまたホリエモンが数字を作っていきました」「ホリエモンってキレてても言ってることは、いつも分かりやすい」などと書き込まれていた。
