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山見 浩司 作「BREWSTER&LIGHTHOUSE」
若林 寛 作「チェロ弾き人形」
マッシモ・ストゥリーノ 作「ohouho ホホホ」
万華鏡は1816年にスコットランド(現在のイギリス)の物理学者ディヴィッド・ブリュースター博士(1781-1868)によって発明されました。万華鏡が発明された頃は、高級な光学製品として扱われていましたが、紙製筒型の万華鏡の出現により子供のオモチャとして世界中に普及しました。200年の時を経た現在、美術品としての価値も見出し、世界中に多くのコレクターがいます。
会場には江戸時代の貴重な万華鏡を展示するほか、2016年の万華鏡の世界大会の最優秀作品賞、山見 浩司作「BREWSTER&LIGHTHOUSE」など、貴重な万華鏡がずらりと並びます。また、有名万華鏡作家による貴重なワークショップも開催。クリスマスプレゼントにも最適な作品を自分の手で作ることも可能です。これからの200年に向けて動き出した新しい万華鏡の世界を覗くことができます。
■主な作品
<「BREWSTER&LIGHTHOUSE」 山見 浩司 作>
2016年、アメリカのメリーランド州で行われた万華鏡の世界大会の最優秀作品賞。万華鏡生誕200年を記念して制作しました。万華鏡の発明者である物理学者のディヴィッド・ブリュースターと万華鏡が生まれることになったきっかけである灯台をモチーフとしています。 ※非売品
<「ohouho ホホホ」 マッシモ・ストゥリーノ 作>
元ジュエリーデザイナーでもあるマッシモ氏は、ジュエリーのセンスを万華鏡の造形で生かし、これまでに数多くの煌びやかな万華鏡を制作しております。イタリアだけでなく世界中に多くのファンを持つほどの人気万華鏡アーティストです。「ohouho ホホホ」は、世界で1台しかなく、今回が日本初公開です。
<「チェロ弾き人形」 若林 寛 作>
スイッチを押すとサンサーンスの白鳥を一曲聞きながら自動回転するドライオブジェクトの万華鏡を楽しめます。人形は頭を振りながら弓を弾き、弦を押さえます。
<「錦繍靉靆鏡(きんしゅうあいたいきょう)」>
万華鏡という言葉が形成される以前の江戸時代に作られ、日本国内には一つしか現存してない貴重な古渡りの万華鏡です。今回特別に展示いたします。 ※非売品
■万華鏡作家による特別ワークショップ
その(1) 山見 浩司による超繊細映像万華鏡「プチナロウ」
日本の万華鏡界の第一人者の山見 浩司。東京でも人気の山見氏の名作「プチナロウ」のワークショップが名古屋で初めて開催されます。超繊細で美しい映像の万華鏡を、日本を代表する作家に直接教えてもらいながら作れる貴重な機会です。
<概要>
開催日 :2016年12月18日(日)
時間 :14時~15時30分、16時30分~18時
募集定員:各回20名まで
参加費 :¥12,960(税込み、材料費、受講費すべて込み)
その(2) 鈴木 明子によるSNOW CRYSTAL、SNOW CRYSTAL/Twinkle star
万華鏡作家・鈴木 明子によるワークショップです。天から舞い降り、一夜にして銀世界を作り出す雪。自然界が生んだ六角形の美しい雪の結晶を万華鏡で表現しました。贅沢に天然石を閉じ込めて、どれ一つとして同じものがない雪の結晶柄の万華鏡を作ることができます。クリスマスプレゼントにも最適です。
<概要>
開催日 :2016年12月23日(金・祝)
時間 :・SNOW CRYSTAL
(1部:雪の結晶にシルエットが変化)
14時~15時30分
・SNOW CRYSTAL/Twinkle star
(2部:クレッセントチェーンがミラーの中で変化)
16時30分~18時
募集定員:各回20名まで
参加費 :¥11,880
テレビ愛知のホームページ( http://tv-aichi.co.jp/mangekyo/ )よりお申し込みいただけます。定員に達し次第、受付終了。参加費は当日お支払いです。
■「ザ万華鏡」開催概要
会期 :2016年12月14日(水)~12月25日(日)
会場 :名古屋栄 三越 7階催物会場
入場料 :無料
品揃え :総作品数400点以上 東海地域最大規模
出展作家(順不動):山見 浩司、中里 保子、羽石 茂&泉、傍嶋 飛龍、
鈴木 明子、大塚 新子、若林 寛、清野 一郎、
黒川 達也、堀越 順子、林 和子、関 一郎、
富澤 哲也、グラスニーク、松本 建夫&よしこ、
野田 麻里、いしこ ゆか、チャールズ カラディモス、
ペギー&ステーブキテルソン、シェリーナップ、
マークテイックル、マッシモ・ストゥリーノ、
モニカ ユーリッヒ、デュレット、ジュディスポール、
ヘンリー バーグソン、ロイコーエン ほか