よく眠れる方法はさまざまありますが、入浴する時間も大きく影響します。というのも、人間は体の内部の温度である深部体温が下がるときに眠くなるから。体を芯から温める入浴は、タイミングによっては睡眠を質を下げることにもなるのです。よく眠れる方法は就寝2~3時間前の入浴なのでした。
よく眠れる方法は就寝前のお風呂
夕方に帰宅すると早くサッパリしたいため、お風呂に入るのはよく眠る方法としてはNG行為です。というのも、眠る4時間以上前にお風呂に入るのは、睡眠の質を下げることにつながります。
というのも、お風呂を出てから眠るまでの時間が長いと深部体温が下がってしまって、いざ眠るときに眠れなくなるからです。通常、お風呂に入ったあとは血液の循環がよくなって、血液が体の内部の熱を放出します。
こうして、深部体温が下がることで眠りやすくなるもの。個人差はありますが、入浴後に深部体温が下がりきるまでにかかる時間は、2~3時間ほどです。手軽にできるよく眠れる方法は、就寝の2~3時間前にお風呂に入ることです。
よく眠れる方法は体を温める夕食
そして、お風呂が就寝の4時間以上前だと、寝る時間の前に深部対応が下がってしまってウトウトしがち。いざ寝ようとすると、そのときには深部体温が下がりきった状態です。それ以上、下げることができずになかなか眠れなくなってしまいます。
ちなみに、帰宅後に汗を流したい人は、シャワーで軽く汗を流す程度にして、快眠のためにはお風呂は寝る前に入るのがベストなのです。それも就寝2~3時間くらいを目安にするとよいでしょう。
よく眠れる方法としては、体を温める夕食も効果的です。唐辛子やしょうがを使った温かいスープなどがおすすめメニュー。野菜は体を冷やす生野菜は避けて、温野菜にするのもよいでしょう。
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