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ボーカル長瀬智也を失ったバンド『TOKIO』の再活動は本当に不可能なのか?




『TOKIO』の長瀬智也(41)が来年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所し、残った城島茂(49)・国分太一(45)・松岡昌宏(43)はジャニーズ事務所の100%子会社となる『株式会社TOKIO』を設立。とりあえず来年3月までは、グループとして『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)、『TOKIOカケル』(フジテレビ系)などのレギュラー番組の出演は続けていく予定だという。



 



世間、ファンの関心は早くも3人体制となる来年4月以降のTOKIOの活動に向けられているそうだが、ここにきて2018年に女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検され、TOKIOを脱退、ジャニーズ事務所を退所した山口達也(48)の動向に注目が集まっている……らしい。『日刊ゲンダイDIGITAL』は、

 




7月23日付のスポーツ紙には山口の写真も大きく掲載され、まるで今もメンバーのままのような扱いだった。最近は『ザ!鉄腕!DASH!!』の過去映像で山口の姿も散見されている。テレビ局も復帰に向けて視聴者の反応を伺っているようにも見える。




 



……と、その “風向きの変わりよう”を述べている。ただ、問題はファンが納得したとしても、スポンサーが許すかどうか。未成年絡みのわいせつ系スキャンダルはタレントにとって致命傷(※一般人にとっても…だが)であり、山口の完全復帰には、もうしばらく時間がかかるだろう……とも、日刊ゲンダイDIGITALは推測する。



 



たしかに、山口が地上波のレギュラーやら、東京五輪・パラリンピックのフラッグツアースペシャルアンバサダーやらを務めるのは、私も時期尚早、まだまだ厳しいのではないかと思う。けれど、TOKIOの本職であるはずの “バンド活動”なら、もしかしたらOK……かも??? なぜなら、ライブってえのは(原則として)観たい人だけがお金を払って足を運ぶ興業形態なのだからして……。



 



しかし、その肝心のバンドは、よりによってボーカルだった長瀬のジャニーズ退所が決定しており、実質的には “解散”に近い状態だったりする……が、ん! ちょっと待て!? ボーカルがいなくなるからといって、本当にバンドは活動ができなくなってしまうのか? 解散するしか道はないのか? 



 



「否!」だと私は個人的には申したい。海外のメジャーのロックバンドに目を向けてみよう。QUEENだって『QUEEN+』というかたちこそ取ってはいるが、フレディ・マーキュリー以外のボーカルを何人もバンド内に迎えているし、TOTOだってボーカルはしれっと入れ替わっている。そう! バンドとは、あくまで歌い手と他の楽器の演奏者同士が対等なスタンスで織りなすインタープレイを表現手段とするユニットであって、たとえば「ボーカルが抜けるのはヤバいけど、ベースだったら大丈夫」なんてことは、断じてあり得ないのだ。そして、逆の見方をすれば「ドラムやギターやベースをすげ替えることができるなら、ボーカルをすげ替えることだって絶対に不可能だとも言い切れない」わけである。



 



そりゃあ当たり前の話、TOKIOファンからすれば、ある程度の “充電”期間を置いてでも「生え抜きメンバー5人で再結成!」ってケースが一番だろう。その気持ちはわかる! とてもよくわかるが、ボーカルを “別人”にしてでも “継続”をチョイスする、そんな不惑な年代のベテランバンドの “粘り強い執着心”も、私は決して嫌いじゃない……?


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