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また、調査結果をふまえて、美容研究家の小林照子さんに、年齢を重ねた肌をケアするうえでのポイントについてお話を伺った。
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さらに、50代では「肌の行き止まり」を自覚している割合が83%にのぼっており、年齢を重ねるにつれて、従来のスキンケアでの対処では限界を感じやすくなると言える。
また、「肌の悩みや変化に対して、具体的にどのようなことをすればいいのかわからない」という人も全体の83%にのぼる結果となった。
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「真皮」には「線維芽細胞」という細胞が存在し、肌の状態を左右する大きなカギと言えるそうだ。
「線維芽細胞」は、真皮に存在するコラーゲン、エラスチンといった繊維、ヒアルロン酸などの基質を生み出す細胞。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸には、肌がたるまないよう内側から支えて、ハリと弾力のある肌を保つ役割がある。
つまり、これらを作り出す土台である「線維芽細胞」は、真皮の状態を左右するとても重要な役割を担っているという。
ところが、年齢とともに「線維芽細胞」の増殖能力は低下していく。また、年齢を重ねるごとに「線維芽細胞」の量そのものが減っていくというデータもあるそうだ。
これらの時期がちょうど重なるのが30代後半のタイミング。
その後、40代・50代と年齢が重なるにつれ、「線維芽細胞」の力はどんどん衰えていくと小林さんはいう。
この「線維芽細胞」の働きの衰えが、スキンケアだけでは改善されない「肌の行き止まり」の一因になっていると考えられているようだ。
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美容研究家・メイクアップアーティスト
小林照子(こばやし・てるこ)
外側からのケアだけで「行き止まり」を感じている場合は、「ローズマリー発酵エキス」をはじめとした、肌の内側からアプローチするケアを取り入れてみるのがおすすめだそう。
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ヒト臨床試験では、シミや肌の乾燥に悩む40歳~65歳の女性11名を対象に、ローズマリー発酵エキス含有飲料を朝晩毎日2本、8週間にわたり摂取し、肌の状態を観察。結果、シワの状態、皮膚水分量、シミの面積などが改善した。
77%が自覚する「お肌の行き止まり」問題。
「ローズマリー発酵エキス」で線維芽細胞にアプローチし、若々しさを取り戻すことができるかもしれない。
【参考】
※ラメリアジャパンHP
https://www.lamellia-japan.co.jp/