お手頃価格でタンパク質もしっかり摂れる食材・鶏むね肉は、普段の料理で活躍する食材の一つ。でも、どうしてもパサつきが気になり、取り入れづらいという方も多いのではないでしょうか?そんなときに使いたいのが「塩麴」。塩麴に漬けておけばお肉がしっとり柔らかくなり、なおかつ味付けもキマるんです!
しっとり食感に夢中!「鶏と夏野菜の塩麹ソテー」
塩麴を使ってシンプルに味付けしたソテーは、クセがなくあっさりしたおいしさで、どんな野菜とでも相性バッチリ。パサつきがちな鶏むね肉ですが、塩麴を使うことでしっとりと柔らかに仕上がりますよ。
今回は夏野菜のゴーヤと合わせたメニューを紹介します。なお、合わせる野菜はオクラやズッキーニ、パプリカなどでもよく合いますよ。
材料(2人分)
鶏むね肉…1枚(250g)
ゴーヤ…4〜5cm
塩麹…大さじ1と1/2
作り方
1. 鶏肉を食べやすい大きさに切る。ゴーヤはワタをとって薄切りにし、苦みが気になる場合は水に30分ほどさらす。
2. ポリ袋に鶏肉と塩麹を入れて袋の上から揉み、冷蔵庫で10〜20分ほどなじませておく。
3. フライパンを中火にかけ、サラダ油(分量外)をしき鶏肉を焼く。両面がきつね色になったら弱火にする。
4. ゴーヤを入れ、フライパンの上から全体にアルミホイルをかぶせる。弱火のまま、火が通るまで5分ほど蒸し焼きにする。
5. アルミホイルを外し、水分がなくなるまで弱火で焼く。
今回のレシピでは、夏野菜のゴーヤと合わせて色鮮やかに仕上げました。トマトやとうもろこしご飯などとワンプレートで合わせて食卓に出せば、華やかな雰囲気に。塩麴を使えば鶏むね肉の食感が気にならないばかりか下味付けにもなるので、ぜひ試してみてくださいね。
制作協力:株式会社CaSy