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高橋洋一氏「赤沢さんじゃ無理だろうな」 波乱の日米関税交渉に「ディールは驚かせ合い」


2025年4月、ドナルド・トランプ大統領は日米の関税交渉にサプライズ参加し、日本政府関係者を驚かせました。赤沢亮正経済再生担当相は、トランプ大統領の参加を感謝しつつ、彼の予想外の戦術に翻弄されたと述べました。一方、この交渉に対し、元財務省官僚の高橋洋一氏は「中身がない」と批判し、大胆なアイデアを挙げることで交渉を有利に進められると指摘しました。それは、第7艦隊の購入を提案するなどの驚きの戦術です。高橋氏は、交渉はサプライズの応酬であり、逆サプライズを演出しなければならないとアドバイスしました。

ドナルド・トランプ大統領(2025年4月)

元財務省官僚で経済学者の高橋洋一氏が19日、ABCテレビの生情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜午前9時30分=関西ローカル)に出演。番組では日米の関税交渉を取り上げた。

赤沢亮正経済再生担当相は16日(日本時間17日)に米政権の関税引き上げを巡り初交渉に臨んだが、米国はベセント財務長官だけでなく、トランプ大統領が突然、参加した。

赤沢氏はトランプ氏との対面に「格下も格下ですので、出てきて直接、話をしてくださったことに感謝」と想定を超える言行で交渉相手を自らのペースに引きずり込む“トランプ流”に翻弄(ほんろう)された。

今回の関税交渉に高橋氏は「中身がないから」と斬り捨て、「最初に大風呂敷を広げたほうがいいと思う。第7艦隊(米国軍)を買うとか、これぐらい大きな話をして、安全保障とかで一挙両得だとか言って、日米赤字は半分に減りますってぶち上げてもいいですよ」と持論を展開した。

「ディールっていうのは驚かせ合いだから」と交渉術を指南し、トランプ氏の逆サプライズを演出する交渉が必要とし、「それぐらいやらなければいけないけど、赤沢さんじゃ無理だろうな」と話した。

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