
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)が13日、日本テレビ系「一茂×かまいたち ゲンバ」(日曜午前10時25分)に出演。一茂が製作総指揮した主演映画「ポストマン」(2008年)について、つぎ込んだ金額が8000万円であることを東京・日本橋の街歩きロケ中にさりげなく明かす一幕があった。
今年3月の放送で「ポストマン」のDVD鑑賞をして自らこきおろすと意外にもDVDプレゼントには視聴者から応募が殺到していた。以後、たびたびロケなどで郵便配達員や車などとすれ違うとボケることが定番となっていた。
創業335年のお茶と海苔の専門店「山本山」を訪ねて、刻み海苔が敷き詰められた「膳にほんばし」を食べた際に膳についていたたひと皿を見た一茂は「菜の花だね」と指さして「菜の花、好きなんスよ。菜の花畑で『ポストマン』っていう映画つくって…」と女性店員にアピール。
さらに「ご存知だと思うんですけど、菜の花畑で『ポストマン』っていう映画を撮って…1回観てください、『ポストマン』。僕が監督してますから。製作総指揮ですから。8000万円かけて、大したことない…減価償却したんで」とさりげなく”自慢”すると、かまいたち山内健司(44)が「減価償却してないでしょ」と笑いながらツッコミを入れた。