
「SNSのフェチ天使」のキャッチコピーで知られるグラビアアイドルで起業家のくりえみ(30)が13日までにX(旧ツイッター)を更新。会社の口座から3000万円持ち逃げされたことを明かした。
「会社の口座から3000万以上取られてそのまま逃げられて、結果飛ばれてしまった」と書き出した。「当人はそのお金ももう溶かしてしまったみたい。同じような手口でやられてしまった被害者は私だけじゃなくてたくさんいるみたい」とした上で「素直に本当にごめんなさい。って謝ってくれてたらまだよかったけど、返しますって言って全く流動性のない買い手ゼロの暗号通貨コインを渡してくるっていう王道の詐欺を働いてきたから、これも私だけじゃなくて何人にも同じ行為をしているんだろうな」と推察した。
くりえみの投稿に対し「大丈夫? 最近、くりえみとしての方向性が分かりにくいと思ってたけど、優秀なスタッフがいないどころか犯罪者が紛れ込む状況はよろしくないですね」「そういう事は、本当に起きるんですね。病気や詐欺被害を乗り越える事を応援しています」「同じような話は私の周りでもありましたし、私の友人や知り合いの会社でもありました。属人的には管理不可能ですね。仕組みで管理しないと」などと書き込まれていた。
くりえみはタレント業と並行して複数の会社や事業に参画。AIタレントに特化した芸能事務所の代表も務め、自らも初のAIグラビア写真集を発売するなど活動の幅を広げている。
昨年10月には米サンフランシスコへ向かう飛行機搭乗中、約1カ月前に手術をした腹部の傷痕から体液らしきものが漏れ出る異変が生じる事態が起きたことを報告。その後、大学病院で手術を受け、上半身に感染が広がっていたことから体の一部を切除したことを報告。しかし術後、身体の痛みが治まらず不安になり、再度検査したところ背中のウイルス感染が悪化していることが判明し「血液にまで全身回ってしまうと命にかかわるとのことで緊急でオペしました」と経緯を説明していた。