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お笑いコンビ、9番街レトロの京極風斗(29)が18日、noteを更新。相方なかむら★しゅん(31)らのオンラインカジノ賭博疑惑をめぐって、一部のファンがもめている現状を明かし「そんなもんで争わんでください」と呼びかけた。
京極は「ファン同士で揉めてどうする。」とタイトルを付けた記事をアップ。「この仕事の良いところは、失敗を昇華させられるところです。大人の失敗は面白いですからね。面白いということは、お金に替えられます。それが例えば、例えばですよ。オンラインカジノだったとしても、僕はそれも笑いに変える覚悟を持って芸人になったつもりです」と芸人としての心構えを示した。
その上で、「現状、僕なりになんとかしているつもりでして、それに応えて笑ってくださる方がほとんどで、本当に幸せだなと感じる一方で。この件に関してのお客様同士のいざこざも見受けられるわけですな」と言及した。
笑いを求めているはずのファン同士がもめていることに「それを求む人間が、他人から笑顔を奪うに等しい投稿に勤しむってのは、どういう了見ですか。不安を煽って、あなたに何のメリットがあるのですか」と問いかけ、「こちら側のことは気が済むまで叩けばいいですが、同じく『笑いたいだけ』のファン同士で揉める必要が無いんです。あなたが叩いたその人は、あなたと同じものを愛しているんです」と訴えた。
続けて「僕は、僕らは、しっかりと生きている皆様の邪魔をしない様に、せめてちょっとした息抜きになれるように、残りの人生を使って、これまで適当に生きてきたツケを払っているだけの存在です。そんなもんで争わんでください」と呼びかけ、「何が起きても、僕と僕の心は大丈夫です。本当に大丈夫です」とつづった。
9番街レトロをめぐっては、なかむらがオンラインカジノで賭博をした疑いがあるとして、任意で警視庁の事情聴取を受けたことが発覚。テレビ番組や劇場などへの出演を見合わせる状況が続いている。