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【日本ハム】危機感を力に、上原健太「結果が全て」1、2回いずれも10球で仕留める


日本ハムの上原健太投手が、阪神との2軍練習試合で先発し、無失点の好投を見せました。2回を投げ、無安打で2奪三振、わずか20球で相手打者を抑えました。上原投手は、昨季の不調を経て投球フォームの調整に取り組んできました。特に腕の高さを調整し、自己最多4勝を挙げたシーズンのフォームを目指しています。今シーズンのローテーション入りを目指し、さらなる改善を目指しています。重要な改善点として、テイクバック時の違和感を指摘し、反復練習での修正が必要としています。すでに他の先発候補と競争がある中で、危機感を力に変え、成長を続けていく姿勢を示しました。これからの実戦機会でのアピールが重要になります。

2軍練習試合・日本ハム対阪神 日本ハム先発の上原(撮影・上山淳一)

<練習試合:日本ハム1-2阪神>◇20日◇沖縄・名護

日本ハム上原健太投手(30)が20日、阪神との2軍練習試合(名護)に先発し、2回無安打2奪三振無失点と好投した。1、2回いずれも10球で仕留め「結果が全てなので、ゼロで抑えられたのは良かった」と振り返った。

昨季は9年目で初めて開幕ローテに入ったが、わずか7試合登板で未勝利と期待を裏切る形となった。投球フォームを分析した結果、腕の高さが自然と高くなっていたことが判明。今オフは、自己最多4勝を挙げた23年の左腕の高さをイメージし、昨季より約20センチ下げ、地面から180~190センチの位置でリリースする取り組みを続けてきた。「腕の高さは落ち着いてきた」と手応えを口にした。

そのうえで反省も忘れない。「テイクバックのところに違和感があった。対バッターになるとおかしくなる。反復練習して完全に体に染み込ませる必要がある」。先発陣は伊藤、加藤貴、山崎の3本柱に開幕投手金村、福島ら若手の台頭もある。10年目左腕は「猶予はない。やることは多いが、実戦でアピールしながら修正していかないと」。危機感を力に変える。【永野高輔】

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