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お笑いタレント陣内智則(50)が13日、フジテレビ系「トークィーンズ」に出演。妻のフジテレビ松村未央アナウンサーと結婚前、一時別れる寸前だったエピソードを明かした。
陣内は「あまり言ったことない話だけど、おれが“別れよう”みたいなことを言ったことあったのよ」と切り出した。
松村アナと交際していた当時、陣内は何日間も「この先どうしたらいいかな」とか「結婚もまだ考えられへんな」とか「このままずるずるいったら彼女に申し訳ないな」などと考えていたことがあったという。その時ちょうど、2人の交際が週刊誌に報じられた。
ちょうど、週刊誌に報じられた日の夜に、一緒に食事に行く約束をしていたという。
「俺のマンションの部屋に(松村アナが)来て、そこから(一緒に)ご飯食べに行こう、みたいな(ことを決めていた)。そんで(松村アナが)家に来た時に“無理かも。こんな気持ちやから今日も行かれへんし、会わんとこう”みたいに(陣内が)言った時、(松村アナは)笑顔だった。“そうなんだ。ごめんね、そんな感じに思わせてて”って言って、笑顔で(陣内の部屋を)出て行った。“ひどいこと言ってもうたよな。でもあの子最後まで笑顔やったよな。まだおるんかな。帰ってない気がする”って思って、10分ぐらいたってから、パッて(外に)行ったの。ほんなら、エレベーターの前で(松村アナが)泣き崩れてたの。その姿見た時に“この子と結婚しよう”と(思った)」と、いったん別れを切り出したものの、松村アナの姿を見て一転、結婚を決意した話を振り返った。
そして陣内は「俺の前では笑顔やったから、“この子、あの後泣いてたんだ。俺はなんて子と別れようとしたんや…”みたいな感じがあったのよ。周りは(結婚に)大反対だったらしいねん。でもそれを一切俺にに言わなかったのよ。で、結婚して“その時大丈夫やったん?”と聞いたら、(松村アナは)“みんなは心配して言ってくれたけど、私が見てるあなたのことをみんなは知らないから”っ言ってくれたから、“あ、これはもう絶対良かったなあ”みたいな。芯が通ってたというか。おれの決め手はそこかなあ。とんでもない人を手放すところだった」と笑顔でしみじみ語った。
陣内と松村アナは17年6月、結婚した。