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バッテリィズは「坂田利夫以来のアホ」 月亭八方が恒例「楽屋ニュース」で絶賛


ABCテレビで放送された「八方・今田のよしもと楽屋ニュース2024」にて、お笑いコンビ「バッテリィズ」のエースが話題に。彼のユニークな性格やエピソードが紹介され、コメディ界に新風を巻き起こした。M-1グランプリで準優勝を果たしたバッテリィズは、1本目の漫才でファンや審査員を魅了。「優勝を狙える」と期待を集めたが、2本目ではエースの集中力が途切れたことが敗因と語られた。それでも彼らの人気は急上昇。エースの純粋さはエピソードでも垣間見られ、仲間からは「アホ」と愛敬されるキャラクターとして親しまれている。

月亭八方(2022年12月撮影)

ABCテレビ「八方・今田のよしもと楽屋ニュース2024」が27日深夜に放送され、お笑い芸人のふだん見られない姿や本音が明らかにされた。

この番組は、芸人の楽屋や関係者の間でささやかれる情報をもとに、月亭八方(76)今田耕司(58)が芸人の真実の姿に迫っていく恒例の人気企画。

先日のM-1グランプリで準優勝したバッテリィズも参戦し、エース(30)のアホっぷりが話題に。八方が「坂田利夫以来。大阪のアホを久々に見た」と注目したエース。M-1決勝ラウンドでは、2連覇した令和ロマンにわずかの差で敗れたことについて、寺家(34)が「2本目(決勝)ではエースの集中力が切れていた」と告白。1本目の出演順は抽選で7番目だったが「それまで待たされて集中力は20%ぐらいになっていた」とエース。

ただ、1本目の漫才はファンや審査員に大受けし、一躍「優勝できる!」と注目を集めた。エースも「僕らも(優勝まで)行けると思ったんですけど」と勢いはついたが、2本目まで集中力が続かなかった。

それでも、一気に注目を集めたことで「仕事の依頼が急増したのでは? うれしい仕事も決まった?」と今田が質問。これに対し、エースは「まだ言えないこともあって…」と珍しく慎重に言葉を選んだ。

すると「アホなんやから、そんな事情は考えんでええねん! 夢をこわすな!」と今田から鋭いツッコミを受けていた。

ほかにも、エースがアルバイト先で「選挙には行かなあかんで」と教えられると「(投票は)無料なんですか?」と尋ねるなどアホ伝説を公開。

NSC(吉本総合芸能学院)に在学中には「ツチノコを発見した!」と興奮しながら、知り合いに電話して急きょ呼び出し。実はキーホルダーだったというウソのようなエピソードも。相方の寺家も「エースは純粋すぎるんで」と笑うしかなかった。

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