9月29日、“ガジェット通信界隈のゆかいな仲間たち”が、旅の思い出を動画や画像を観ながら語り合うトークイベント『旅トーク2017夏 〜皆既日食・バーニングマン〜』が開催されました。出演は、ひろゆき氏、ひらD氏、グニャラくん氏、周二郎氏、ひげおやじ氏の5名。『旅トーク2017夏 ~皆既日食・バーニングマン~』とはどんなイベントだったのか? そもそも『バーニングマン』てなんなのか? レポート形式でご紹介いたします。
『バーニングマン』ってなに?
ネバダ州にある砂漠で8月27日から9月4日まで行われた『Burning Man(バーニングマン)2017』。『バーニングマン』は、水も電気もガスもない広大な砂漠にこの時期だけの街をつくり、1週間自由にパフォーマンスやアートを楽しみながら過ごすイベントです。参加者は観るだけではなく、誰しもが表現者になり、楽しみ方は人によって全く違うことがポイント。
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トークイベントは、うさ耳を着用した周二郎氏の乾杯でスタート。メンバー達が砂嵐に巻き込まれる瞬間、メインイベント“マンバーン”の様子など、動画や写真を観ながら語りつくし、質問コーナーから参加者へのプレゼントまで盛り沢山のイベントとなりました。
突然の砂嵐に巻き込まれる瞬間の映像では、ひげおやじ氏から拝借した20万円越えのビデオカメラが砂まみれに。ビデオカメラのレンズを雑に拭く周二郎氏の姿も映し出され、普段は温厚なひげおやじ氏も怒りを隠せていませんでした。
ひろゆき氏以外のメンバー達は、スカートだけ着用し、ほぼ全裸に近い状態で過ごしていたそう。そんな怪しいグループでも、『バーニングマン』では歓迎され、お隣でキャンプをしていた夫婦とセッションをしたり、半裸のおばあさんからスカートをプレゼントされるなどのエピソードも。様々な参加者との交流もイベントの醍醐味だったようです。
会場の中心にそびえる“ザ・マン”(巨大な木製の像)を燃やすイベント“マンバーン”で『バーニングマン』は盛り上がりのピークをむかえます。熱狂的だったお祭りの終わりを感じ寂しくなったというメンバー達。“ザ・マン”のデザインは毎年異なるようですが、巨大な花火やファイアーダンスは肌で熱を感じられほどの大迫力で、多くの参加者が釘付けに。
ひろゆき氏は日本では見ることができなかった2017年の皆既日食についてのエピソードを披露。太陽と月が重なることによって、太陽が欠けて見えたり、全く見えなくなる日食。当日はひろゆき氏がアメリカで撮影した皆既日食の映像と写真がお披露目されました。皆既日食が起きた数分間、現地では、気温が一気に下がり、動物達は静まり返るという神秘的な体験が起きたそうです。
質問コーナーでは、『バーニングマン』に持っていったほうがいいアイテムはなに?などの質問が。メンバー達からは、パスポート、ビニール袋、キャンプ用品一式、日焼け止め、乾燥を保湿するワセリンなど、砂漠での過酷な環境を乗り切るための必需品から、音を鳴らせるものやうさ耳など、イベントをより楽しめるアイテムの紹介もありました。
プレゼントコーナーでは、『バーニングマン』でメンバー達が着用していたアイテムや現地のおみやげが、くじ引きで参加者にプレゼントされました。半裸のおばあさんからもらったというスカートなど、もらっても困るアイテムをプレゼントされた方も。
来場された方には、ひろゆき氏のお土産『ボルディエバター』をつけたトーストがふるまわれました。食用ではないはずの「Playa(現地の砂漠の砂)もご自由にどうぞ。」とのことでしたが、こちらを口にした方からは「まっず……砂やん」と率直な感想が。
なんと最後には、謎のイベントの開催告知が! 『バーニングマン』のギブ&ギブの精神を体験できるイベントにしたいとのこと。はたしてどんなイベントのなるのか、そもそも開催されるのか、続報にご期待ください。
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