8月20日、『スッキリ』(日本テレビ系)内で放送されている“クイズッス”のコーナーにKAT-TUN・亀梨和也(34)がVTR出演。これに、ネット上では「テレビ出ていいの?」「番宣があるから処分が軽かったのか?」と視聴者から疑問の声が上がっている。
亀梨は先日、山下智久(35)と飲食店を訪れた際に店側から紹介された女性と飲酒。その相手が未成年だったということでジャニーズ事務所は17日、亀梨に「厳重注意の上、書面による反省」、山下に「一定期間の芸能活動自粛」の処分を発表している。
「処分の違いは、文春オンラインで“山下が宿泊するホテルに未成年女性が訪れていた”と報道されたことが原因だとネット上で言われています。しかし、一部のネットユーザーから『山Pだけ活動自粛はおかしい』といった声も出ています。そんな中で、亀梨は主演を務め8月28日に公開を控えている映画「事故物件 怖い間取り」の番宣のため『スッキリ』にVTR出演。19日には都内で行われた同映画イベントで頭を深く下げて謝罪していましたが、同日に撮影したというVTR中で謝罪のコメントはなく『なんでテレビでてるの?』と不思議に思った視聴者も多かったようです」(芸能ライター)
さらに、亀梨が厳重注意だけで済んだのは「番宣のため」ではないかという疑惑も多くあがっている。
「映画で主演を務めている亀梨は今後も番宣のため、直近だけでも20日の『VS嵐』(フジテレビ系)、25日『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)、27日の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)と数多くの番組出演を控えています。これに加え、8月19日から9月16日の期間は映画公開記念特番が衛星劇場を含む全30局で放送される予定。そのため、店を出てすぐに1人で帰宅したと報道にあった亀梨まで芸能活動を自粛させるわけにはいかなかったのでしょう。ただ、騒動後にも関わらずテレビに毎日ようにテレビで姿を見ることについては『処分受けたばかりなのにテレビ出すぎ!』と批判の声もあり、『加藤シゲアキと同じパターンか』と呆れた声も見受けられます」(同)
2018年には、NEWSの小山慶一郎(36)と加藤シゲアキ(33)が未成年女性と飲酒していたと報道され、その後に小山は「一定期間の活動自粛」、加藤は「厳重注意の上、書面による反省」という処分を受けており今回の山下、亀梨と全く同じ対応だ。
「実はこの時の加藤も騒動があった翌月に主演ドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』(日本テレビ系)を控えており、その後も通常通りにテレビ出演を続けていました。そのため、ネッ同じような状況下で亀梨にも軽い処分がくだされたことに『番宣があるから処分が軽かったの?』と疑問を抱いている人は多くいるようです。さらに『テレビ業界はジャニーズに甘過ぎる』と批判の声も上がっています」(同)
果たして2人の処分の違いは本当に「店を出たあとの行動」の違いだけなのだろうか? そこにはジャニーズ側のさまざまな思惑があるのかもしれない。