はじめに
ちょっとした訪問時に気持ちを贈る手土産は、ありきたりのものでなくてセンスが光るものを選びたいもの。おいしい一品は、お互いの関係性をより良いものとしてくれます。今回は、大人の気遣いが伝わる、お取り寄せできる京都のお菓子を4つご紹介します!
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粟田焼(あわたやき)
餅生地で大納言餡をつつんだ、香ばしいお醤油の風味の「粟田焼」は、京都ならではのイチオシ銘菓です。生地は「全国菓子大博覧会」で様々な賞を受賞し、「京ブランド」にも認定されている確かなもので、そこに粒の残った大納言餡が入ることで素朴で懐かしい和菓子に仕上げています。
「粟田焼」とは、京都の粟田で江戸時代初期に誕生した陶器のこと。その渋い色合いを生地の色で表現しています。6個入りから30個入りまであり、のしや手提げ袋にも対応してくれるのでどんな場面の手土産にも使えます!
◆粟田焼(6個箱入)
価格:800円
粟田焼
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丸太町ボーロ
京都の丸田町にあり、京都和菓子のお店として親しまれている「丸田町かわみち屋」。素朴な味わいと飽きの来ない商品を提供し続けている老舗です。
一つひとつを手作業で焼き上げている「丸太町ボーロ」は、ころんとした丸みがかわいらしい商品。「蕎麦」「ニッキ」「抹茶」「柚子」「胡麻」の5つの風味を用意しています。手土産としてもっていくのなら、3つの味が選べるセットがおすすめ。個性豊かなボーロをお供にすれば、空気も和んで会話も弾みそうです。
◆丸太町ボーロ3種入り
価格:1,080円
丸太町ボーロ
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そば饅頭
続いてご紹介する商品は、「丸太町ボーロ」と同じく「丸田町かわみち屋」が製造・販売している「そば饅頭 抹茶餡」です。
お茶処として有名であり、風情のある土地柄の宇治の抹茶を使って炊き上げた香り豊かな抹茶餡を生地で包み、焼き上げたものです。生地には「丸田町かわみち屋」の人気商品である蕎麦ぼうろを使用。
ほっと心休まるひとときとしたいときにおすすめです。
◆そば饅頭 抹茶餡(1個~25個箱入)
価格:119円~3,240円
そば饅頭 抹茶餡
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うば玉
「うば玉」とは桧扇という植物になる実のことで、その黒さから和歌では夜や闇の枕詞として使われています。そんな風流な名前の由来を持つこの和菓子は、伝統の京銘菓として代々受け継がれてきた逸品。
黒糖入りのこし餡を丸く寒天で包んだもので、濡れたように光る見た目と食べやすいサイズが特徴です。上品な見た目なので、すこしかしこまった場でもお茶菓子として出せそうです。
◆うば玉
価格: 515~1,338円
うば玉
おわりに
手土産におすすめの、お取り寄せできる京都の和菓子を4つご紹介しました。センスの光る手土産を渡せば、相手ともっと距離が縮まるかもしれません!