佐々木朗希は来週中にも3Aで３度目登板 ロバーツ監督「依然として鍛えている」復帰時期には慎重

ロッキーズ対ドジャース　試合前、囲み取材に応じるドジャースのロバーツ監督（撮影・垰建太）

＜ロッキーズ－ドジャース＞◇21日（日本時間22日）◇クアーズフィールド

右肩のインピンジメント症候群で離脱中のドジャース佐々木朗希投手（23）は、来週中にも傘下3Aオクラホマシティの一員として、3度目の登板に臨む見込みとなった。佐々木は前日、敵地でのタコマ戦に先発し、4回途中2失点（自責1）。最速157キロをマークした。

この日の試合前、ロバーツ監督は、佐々木の状態と今後について言及。「4回（途中）まで行ったし、明らかに前回よりも良くなった。来週中にもまた先発する。打者を打ち取ることで自信も出てくる。次の登板後に、どうするかを考えることになる」と話した。

その一方で、「彼は依然として鍛えている」と、復帰時期などについては、慎重に言葉を選んだ。