
<ドジャース-パドレス>◇15日(日本時間16日)◇ドジャースタジアム
ドジャース佐々木朗希投手(23)の負傷者リスト入り後初めてのマイナーでのリハビリ登板の結果について、デーブ・ロバーツ監督が見解を述べた。
佐々木は前日14日(同15日)、傘下3Aオクラホマシティーのアルバカーキ戦に先発し2回0/3を6安打1四球3失点。直球の最速は95・7マイル(約154キロ)だったが、初回の平均球速は93・4マイル(約150キロ)だった。
ロバーツ監督は球速が出ていなかったことに「心配しているというわけではないが、90マイル台後半(158キロ前後)が見込まれていた。最初の試合だからか。彼と直接話して、どうしてなのか確認したい。確かに少し驚いた」と話した。さらに「まだ彼とは会って話していない。登板後は問題がなかったと聞いている。彼が戻ってきたときに話し合い、次の登板がいつになるか決まるだろう」と見通しを示した。
佐々木は右肩インピンジメント症候群のため5月10日から負傷者リスト入り。今季は8試合に先発登板し1勝1敗、防御率4・72としている。