はじめに
「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」は、世界の中でも最も古い文化を持つ国・アルメニアにあります。
日田市ヨーロッパに位置するアルメニアを象徴する、世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」は、神聖な雰囲気を肌で感じることができるスポットとして密かに人気を集めています。今回はその魅力と見どころに迫ります!
アルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」①概要
世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」のある国、アルメニアは世界で最初にキリスト教を国教とした国です☆
「エチミアジン大聖堂」はアルメニア正教会の総本山で、7年毎に世界各地から信者が集う神聖なスポットです。
当時の建築技術を駆使した大聖堂は、繊細な石細工、華麗なフレスコ画など、息を呑む光景が広がります。
併設されている宝物館には「ノアの方舟」の欠片などが展示されており、見どころ満載です♪
7世紀に創建された「ズヴァルトノツの考古遺跡」は、聖堂の跡地に円形に配置された柱を見ることができ、当時の姿をしのぶことができます。
アルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」②歴史
世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」があるアルメニアは、世界でも最も古い歴史文化がある国のひとつです。
アルメニアは301年に歴史上初のキリスト教を国教と定めた国です。
5世紀頃には、東ローマ帝国とサーサーン朝に分割されてアルメニア王国は滅んでしまいますが、6世紀末頃には東ローマ帝国にアルメニア人のコミュニティができ、帝国内でアルメニア人が優位制を持つようになりまいた。
教会群に見られるビザンティン建築など、その発展に寄与するものと考えられています。
アルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」③伝説
世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」があるアルメニアに伝わる言い伝えをご紹介します。
「アルメニア」というのは実は他称で、アルメニア人自信は自分達を「ハイク」、自国を「ハイヤスタン」と呼びます。
これは、彼らの祖は旧約聖書のノアの息子ハイークの子孫、もしくはノアの孫ゴメルであるという伝説が言い伝えられているからだそうです。
歴史と信仰深い宗教が、息づいていることがうかがえる言い伝えですね♡
アルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」④見どころ
2000年に登録されたアルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」の見どころのひとつが、「エチミアジンの大聖堂」の祭壇の右奥にある宝物館です星
有料ですが、キリストの脇腹をついた「ロンギヌスの槍」や「ノアの方舟の木片」など、遠い昔の歴史を、自分の目で見ることができます☆
ぜひ訪れてみてくださいね!
アルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」⑤グルメ
「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」があるアルメニアの首都エレバンは、アルメニアの中でも日本料理をはじめ世界各国の料理が食べられるグルメスポットとなっています♡
アルメニア料理が味わえる高級レストランでも、1,000円からディナーを楽しめます。
エレバンに訪れた際には、素敵なレストランを探すことも観光の醍醐味として堪能してください♪
アルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」⑥おすすめの服装
世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」があるアルメニアを訪れる際のおすすめの服装ポイントをご紹介します。
アルメニアの首都エレバンは同時期の日本よりもやや低めの気温が特徴で、1月の平均気温はマイナス4度、8月の平均気温は25度です。
しかし、夏場は最高気温が40度を超えたり、冬はマイナス25度を下回る日もあるんです☆
温度差に対応できるように、調節しやすい衣類を用意しておくのが安心ですよ♪
アルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」⑦アクセス方法
アルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」へのアクセス方法をご紹介します。
日本からアルメニアまでは直行便が運行されていないので、フランス・パリ経由、オーストリア・ウィーン経由、ドバイ経由で訪れるのが一般的なアクセス方法になります。
成田空港からウィーンまでは飛行機で約11時間50分、ウィーンからエレバンまでは約3時間15分で到着します。
アルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」⑧併せて訪れたいスポット
アルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」と併せて訪れたいスポットをご紹介します。
北の大コーカサス山脈、南の小コーカサス山脈に挟まれたグルジア(ジョージア)は、かつてマルコ・ポーロが「絵に描かれたように美しい」と賞賛した景色を見ることができます……☆
日本でも、アルメニアと併せて訪れることができるツアーが企画されているので、ぜひ利用してみてください♪
おわりに
アルメニアの世界遺産「エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡」の魅力と見どころをご紹介しました!
歴史を遡るような体験や、日本では味わうことができない感動の体験ができそうですね!
ぜひ旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか?