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【阪神】藤川球児監督、夏の長期ロードラスト神宮&横浜“ホームランパーク”でド派手花火に期待


練習を見守る阪神藤川監督(撮影・加藤哉)

阪神藤川球児監督(45)が、夏の長期ロードラストの22日からのヤクルト3連戦と26日からのDeNA3連戦を打ち合いで制す意気込みを明かした。神宮と横浜は屈指の“ホームランパーク”。「神宮花火大会のように(笑い)。夏らしい戦いができれば」と攻撃陣のド派手なアーチショーを期待した。31本塁打のキング佐藤輝明内野手(26)と17本で同2位の森下翔太外野手(25)も気合十分。空中戦を制し、優勝マジック20をいよいよ10台に減らす。

   ◇   ◇   ◇

夏の長期ロードは、神宮でのヤクルト3連戦と横浜でのDeNA戦6試合となった。藤川監督はにんまりと勝利プランを明かした。

「次の1週間、神宮と横浜で夏らしい戦いができれば。打線もお互いに活発になってくる季節。球場柄そういうものにも(なる)。対戦相手というより場所にもよる。神宮花火大会のように(笑い)。タイガースらしい、関東での戦いができればと期待しています」

狭い神宮と横浜は1発が出やすい“ホームランパーク”とも称される。16日に開催された東京名物の「神宮外苑花火大会」になぞらえ、攻撃陣のド派手なアーチショーを期待した。

ナインも気合十分だ。19日に25年ワーストの連続無安打を17打席で止めた佐藤輝は、今季神宮で3本塁打5打点。この日は指名練習を免除されて静養にあて「そこは、しっかりね、休みながらというか、調節して頑張りたい」と、31本塁打のキングらしく指揮官の期待に応える。17本塁打で同2位の森下は、今季神宮で2本塁打5打点。8月は下降気味だったが、1発を含む5試合連続安打と状態を上げている。「自分の状態(を上げて)、しっかりバッティングができるようにしたい」。東都リーグの中大時代に庭だった神宮で、しっかり上昇気流に乗る。

阪神は今季神宮で7戦10本塁打、横浜では7戦6本塁打をマーク。東京ドームの12戦15本塁打が群を抜くが、指揮官の大号令で量産する可能性は十分だ。

夏の長期ロードはここまで10勝6敗。あと2勝で2年ぶり勝ち越しも決まる。7月30日に39で点灯させた優勝マジックは20まで減らし、いよいよ10台に突入する戦いになる。藤川監督は「選手たちも虎視眈々(たんたん)と、関東シリーズ6試合に向けてスイッチが入っている。明日が楽しみですね」とナインを信頼。勝てばDeNA戦に続き、2リーグ制後のヤクルト戦通算1000勝も達成する。ド派手な大花火で節目も祝いたい。【伊東大介】

▼ペナントレースも終盤戦に入ったが、首位阪神がセ・リーグの貯金を独占する異例の状態が続いている。前半戦を53勝35敗2分けで終了した阪神は、後半戦も14勝7敗と好調で貯金25。貯金独占がどこまで続くのか、借金を抱えてCSに進出するチームが出る可能性もあるだけに、他球団の勝敗にも注目が高まる。

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