starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

昭和のお弁当の主要キャストだったイシイのミートボールの現在地とは?


昭和の子どもたちにとっては「お弁当の主要キャスト」だった「イシイのミートボール」が2024年に50周年を迎えました。

1974年に誕生し、昭和→平成→令和と駆け抜けてきたイシイのミートボール。

イシイのおべんとクンミートボール50周年記念ムービー(YouTube)
https://youtu.be/GG_E8jRWTus

昭和には「お弁当の主要キャスト」だったものの、令和の現在は「おいしい(おイシイ)」おかず」へと立ち位置が変化したという、石井食品株式会社の広報担当者に詳しい話を聞きました。

「戦後の経済成長と共に歩んできたミートボールは、日本の食卓の変化と共にしてきたといえるおかずです。食が豊富になった現在は、3世代で食べ続けていただける国民食に近い印象です。それは“おいしい”の記憶を味わってくださるからと感じます。SNSでもファンのお客様の声が大きく、全社員“おいしいものをつくる”ことに使命を感じています」

「余談ですが、イシイのおべんとクンミートボールは“ミートボールをお弁当に入れる”という文化もつくったんです。お弁当の隙間を埋めるのは、大変なこと。でもこの10粒(一袋10粒入り)があれば、3人のお子さんがいても、ちょうどよいおかずで隙間を埋めてくれた。それがおいしかった、と。現在に至って、朝ミートボールあっさり塩味(ソースがついていない、朝におすすめのミートボール)から、カレー味、照焼き味、とバラエティが広がっています」

50年間で味や原材料がどのように変化したのか訊ねると、「誕生以来、時代の食卓や嗜好の変化に寄り添いながら改良を重ねてきました。特に1997年以降は、保存料・着色料を使用しない“無添加調理(※1)”へと切り替え、安全・安心とおいしさの両立を追求しています」と説明。

※1:製造過程においては食品添加物を使用しないで調理・加工。うま味調味料(アミノ酸等)を使用せず、素材本来の味や風味などを消費者に届けている。

他にも「昭和の一般家庭主婦のみなさんには、お弁当のおかずにしていただいていましたが、令和の現在は、お弁当をつくる個数も作るシーンも変わってきてます。お弁当以外にも『いつでもミートボール(常備食として常温保管可能)』として成長してきました」

「お客様のライフスタイル、働き方、家族形成の変化と、また消費者意識の変化も大きな影響です。ミートボールをひき肉から作るのは大変ですし、でもミートボールをひと手間加えて、手作り風にして豊かな食生活、食シーンをつくると、充たされるな! という楽しみ方は広がっています」といった変化を語ってくれました。

おイシイレシピ ミートボールを使ったレシピ
https://style.ishiifood.co.jp/recipe/product_name/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB/[リンク]

最後に、イシイのミートボールは今後どのように進化/変化していくのか聞いてみると、「これからも、変わります! 変わらないために、変わろう! と社内で話がよく出ます。根本は“からだに優しく、心が喜ぶ食”をお届けするために守り続けている石井食品三大原則という3つのこだわりが“品質保証番号”“厳選素材”“無添加調理”です。この三大原則を軸に、徹底した品質管理をする。でも、時代はこれからも変わりますし、お客様の嗜好、生活スタイルに寄り添わせていただきながら、変わっていきます」という答えが返ってきました。

「“真(ほんとう)においしいものをつくる”を社員ひとり一人が強く意識しています」という担当者。「今秋にも新たな何かが出るかもしれません。よろしければ、、ぜひ我々のつぶやきを引き続き追っていただけましたら!」と新商品を匂わせる一言で締めくくってくれました。

【公式】石井食品|イシイのおべんとクン ミートボール
https://x.com/ishii_official[リンク]

※画像提供:石井食品株式会社

(執筆者: 6PAC)

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.