はじめに
靖国神社で9月22日から24日の3日間のみ開催される、夜間参拝企画「みらいとてらす-秋を彩る九段の光-」をご存知ですか? 2015年から始まったこちらのイベント、通常18時までの開門参拝時間を21時まで延長し、神社内の各所でライトアップや催し物が行われる予定です。普段では見ることのできない幻想的な世界が浮かび上がる、「みらいとてらす-秋を彩る九段の光-」の詳細をご紹介します。
秋の夜長参拝。靖国神社で開催される「みらいとてらす-秋を彩る九段の光-」とは
「みらいとてらす-秋を彩る九段の光-」は、9月22日(金)から24日(日)の3日間のみ開門時間が特別に延長され、日没後にライトアップされた境内を散策することができる特別企画です。
毎年多くの参拝者が訪れ、幻想的な世界を体感できると大好評のイベントとなっています。
普段は見ることのできない、夜の靖国神社内の各スポットがライトアップされ、「みらいとてらす」限定のプロジェクションマッピングも登場します。拝殿まで続く参道のライトアップは、まるで境内へと導かれるかのような息を呑むほどの美しさ。阿波踊りのほか、様々な奉納芸能も催されるため、日本の良さを再認識できるイベントとなっています。
限定の御朱印も登場
御朱印ガール」と呼ばれる女性たちが増えている今。御朱印集めをしている方も多いのではないでしょうか?
そんな方々のために、「みらいとてらす」ではこの期間にしか手に入れられない御朱印、“みらいとてらすバージョン”が登場。昨年、手に入れ損ねた方は、今年こそゲットしてみてはいかがでしょうか?
大注目のプロジェクションマッピング
毎年好評のプロジェクションマッピングは、第一鳥居前・遊就館で開催されます。期間中は毎日行われるため、多くの人々が詰めかける人気コンテンツのひとつ。昨年は幻想的な映像が印象的だったようですが、今年はどのようなテーマで上演されるのか、楽しみですね。
奉納行事も多数
昨年の「みらいとてらす」でも賑やかに奉納された「阿波踊り」。今年は23日(土)の夕刻に登場する予定です。そのほか、同じく23日に宮城県牡鹿郡女川町の「女川の獅子振り」、24日には岐阜県郡上市八幡町の「郡上踊り」が予定されています。
踊りだけでなく、「秋の夜長ライブ」として、神池庭園で毎日17時30分より演奏が行われます。琴や尺八の美しい音色に耳を傾け、秋の夜を満喫したいですね!
◆靖国神社 秋の夜長参拝 みらいとてらす -秋を彩る九段の光-
会場:東京都千代田区九段北3丁目1-1(靖国神社 外苑・内苑)
参拝時間:拝殿前参拝(お賽銭箱の前での参拝)6:00~21:00、正式参拝受付(本殿内における御祭神慰霊の参拝、諸祈願の参拝等)8:00~16:30、みらいとてらす限定特別参拝受付(みらいとてらす期間中のみの本殿前中庭における参拝)17:00~20:30
みらいとてらす限定特別参拝:初穂料500円(一名)、小学生以下無料 ※限定特別参拝のみの撤下品あり
おわりに
このイベントは、幻想的な境内を見ることができる、滅多にない機会です。秋の夜長に「みらいとてらす-秋を彩る九段の光-」へ訪れてみてはいかがでしょうか?