サービス産業生産性協議会は、2015年度「JSCI(日本版顧客満足度指数:Japanese Customer Satisfaction Index)」調査にて調査・分析を行った全34業種432企業・ブランドの結果を取りまとめ、その結果について発表した。同調査は、12万人の利用者からの回答をもとに実施する日本最大級の顧客満足度調査。2015年度は6回に分けて調査を実施している。
企業別では第1位となったのは「劇団四季」で、2位は「宝塚歌劇団」、3位は「コープ共済」「ヨドバシ.com」、5位は「帝国ホテル」となった。業種別では1位はシティホテル、2位は旅行、3位はエンターテインメントだった。
すでに発表となっている航空関連の顧客満足度では、国際航空(国際線)では日本航空(JAL)が初の顧客満足度1位を獲得。2位にはシンガポール航空、3位には全日空(ANA)となった。国内航空(国内線)では、スターフライヤーが6年連続で顧客満足1位に輝いており、2位のANAとの差は2.9と差が開いた。