11月30日、チェジュ航空のソウル/仁川発沖縄/那覇行きの7C1802便に、誤って東京/成田行きの7C1104便の乗客の荷物を搭載し、沖縄/那覇行きの乗客の荷物を全く積んでいなかったことがわかった。
韓国メディアのKBSによると、東京/成田行きに搭載する予定だった122個を沖縄/那覇行きに搭載。沖縄/那覇行きには120個を搭載するはずだった。当日の沖縄/那覇行きは1時間以上遅れて出発しており、東京/成田行きの出発と重なっていた。原因は積み込みを行う貨物車両が間違えた飛行機に運んでしまったためで、セキュリティ上の問題はないとしている。
2014年8月には、プノンペンからソウル/仁川に向かっていた大韓航空機に、同じくソウル/仁川に向かっていたアシアナ航空機の乗客の荷物を誤って搭載し、香港に引き返して荷物を下ろすトラブルが発生している。原因は同じく搭載ミスで、大韓航空では搭乗者以外の荷物は下ろす規定となっていることから引き返した。日本の航空会社でも同様の規定がある。
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