
ドイツ連邦共和国は、4月13日に開幕した大阪・関西万博にパビリオンを出展している。
テーマは循環社会「サーキュラーエコノミー」。建物は7つのサークル状の木造建築から構成され、「循環」の基本コンセプトが一目でわかるデザインとした。来場者にはマスコットキャラクター「サーキュラー」が貸し出され、日英独の3か国語に対応した音声ガイドとして会場を案内する。没入感のある空間で、ドイツが推進する循環型社会での暮らしが体験できる。
ドイツ製品を販売するショップと、レストランを併設する。レストランメニューの一例は、ニュルンベルグ風ソーセージ(1,700円)、マイセン風リンダーローラーデン(5,300円)、サーバスドイツ(3,200円)など。ドイツ産のビールやワインを含むドリンクを用意している。いずれも税込。
場所はコネクティングゾーンC-03。開館時間は午前9時から午後9時まで。予約不要。
大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、4月13日から10月13日までの184日間、大阪・夢洲で開催される。2月現在で、158の国・地域と、7つの国際機関が参加表明している。18歳以上の大人用チケット料金は、1日券が大人7,500円、平日券が大人6,000円、午後5時以降に入場できる夜間券が3,700円。12〜17歳の中人料金、4〜11歳の小人料金の設定もある。3歳以下は無料。開場時間は毎日午前9時から午後10時まで。



