アメリカ運輸省は、デルタ航空、エールフランスKLM、ヴァージン・アトランティック航空の大西洋での共同事業の拡大に伴う、独占禁止法の適用除外を最終承認した。
アメリカとイギリス間、アメリカとヨーロッパ大陸間ですでに承認されている2つの合弁事業に代わるものとなり、運賃やスケジュールの調整、販売協力などができるようになる。
8月には暫定承認していたもので、利害関係者からのコメントの受付や再検討の後、競争を保護し、追加のフライトや座席を提供するなどの公益の促進や、航空会社が毎年の事業報告などを行うことを条件に、最終承認した。