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ユナイテッド航空は、6月14日をもってボーイング747-400型機の日本への乗り入れを終了した。
最終便となったのは、到着便はサンフランシスコ発東京/成田行きのUA837便、出発便は東京/成田発サンフランシスコ行きのUA838便。UA837便はサンフランシスコを6月13日午後0時6分に出発し、 東京/成田に翌14日午後2時37分に到着した。折り返し便のUA838便は、東京/成田を午後5時5分に出発し、サンフランシスコには9時44分に到着する予定。最終便にはN127UAが充てられた。
成田空港の33番ゲートではUA838便の出発前にセレモニーが開かれ、機長と客室責任者に花束が贈呈された。機長はボーイング747-400型機のモデルプレーンにサインし、集まった報道陣やファンの記念撮影に応じた。出発は横断幕を持った大勢の社員に見送られた。
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ユナイテッド航空のボーイング747-400型機は、ファーストクラスは「1-1」か「1-2-1」配列で12席、ビジネスクラスは「2-4-2」配列で52席、エコノミープラスは「3-4-3」配列で88席、エコノミークラスは「3-4-3」配列で222席の計374席を配置している。エンジンはプラット・アンド・ホイットニー社製のPR4062ターボエンジンを4基搭載している。日本線では東京/成田〜サンフランシスコ線にのみ投入している。
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あす6月15日以降は、ビジネスクラスに新シートの「ユナイテッド・ポラリス」を設置したボーイング777-300ER型機を同路線に就航させる。ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス60席、ユナイテッド・エコノミープラス102席、ユナイテッド・エコノミー204席の計366席を配置している。同路線でのファーストクラスのサービスは終了する。
日本線からの引退後にも、ボーイング747-400型機はアジアとアメリカを結ぶ路線への投入は継続される。全機の引退は10月となる見通し。
フォトレポートは別掲する。
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