6月29日、FCAジャパンはフィアットのコンパクト・クロスオーバーSUV「500X(チンクエチェント・エックス)」に、特別なボディカラーやサンルーフを特別装備した限定車「500Xグランビスタ」を設定し、7月10日に発売すると発表した。税込車両価格は356万円で、発売台数は128台限定。
すべてのシートで開放感が得られるツインサンルーフを装備
500ファミリーの一員らしい個性的なスタイリングと大人4人がゆったりくつろげる居住性、長距離移動でも快適な安定感のある走りを実現した500X。限定車「500Xグランビスタ」は、そうしたクロスオーバーらしい万能なキャラクターをそのままに、特別なボディカラーやツインサンルーフを採用することで、より個性が際立った1台に仕上げられている。なお車名の「グランビスタ(Gran Vista)」は、“壮大な眺め・景色”を表しており、その名のとおり、圧倒的な解放感を得ることができる。
ボディカラーは、通常は設定されていない特別なイタリアブルーを基調に、ピラーやルーフをブラックとした2トーンカラーを採用。ドアミラーカバーもブラック仕上げとされ、スタイリッシュなルックスを実現している。
インテリアでは、前席の頭上に電動開閉式のガラスルーフを、後席には固定式ガラスサンルーフを採用。後席にも採光を確保したことで、すべての席が明るく解放的な気分を味わえる。
ベースモデルは「500X Cross(クロス)で、LEDヘッドライト、レザーシート(シートヒーター付)、8ウェイパワーシート(前席)、デュアルゾーン式フルオートエアコンなどを標準装備している。また対向車や前走車の有無を検知してヘッドライトのハイ/ローを自動で切り替える自動ハイビームや、車線から逸脱を警告するレーンデパーチャーウォーニング、ブラインドスポットモニター、リアクロスパスディテクションなど、運転支援装置も充実している。
●フィアット公式WEBサイト「500Xグランビスタ」