ブリヂストンは1月26日、トヨタが12月に発売した新型「MIRAI」の新車装着用タイヤとして、「TURANZA T005A」が採用されたことを発表した。装着サイズは「235/55R19 101V」。
独自のシミュレーション技術を活用し、パタンの配列や剛性、さらに接地形状を最適化させることで、静粛性と乗り心地性能を確保
MIRAIは水素を燃料とするFCV(Fuel Cell Vehicle=燃料電池自動車)として、2014年に初代モデルが発売され、ゼロエミッションかつ長い航続距離を走行できる「究極のエコカー」だ。新型MIRAIは初代モデルの環境性能に加えて、エモーショナルなスタイリングを実現するとともに、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を採用。また、FCVならではの加速性に加え、FR高級車用として定評ある「GA-L」プラットフォームを採用し、意のままのハンドリングと静かで滑らかな乗り心地を高度に両立させることで、唯一無二の走りを実現している。
これまでブリヂストンは、トヨタとの長年にわたる共働を通じてトヨタが発売する様々な車両の価値の実現に貢献してきた。そのなかで今回、新型MIRAIに装着される「TURANZA T005A」は、同社独自のシミュレーション技術を活用し、パタンの配列や剛性、さらに接地形状を最適化させることで、静粛性と乗り心地性能を確保しているのが特徴。また、低燃費性能などの環境性能にも配慮し、ロングドライブでの快適性と高速運動性能を高次元でバランスさせた「TURANZA」ブランドとして、新型MIRAIの価値を最大限に引き出している。