2018年に大きくなって帰ってきたモンキーは、“イジって遊べる”イメージもそのまま受け継ぎ、アフターパーツも続々増加中。パーツを駆使すればこんな“オフ”スタイルも狙える!
DIRT FREAK
㉄ダートフリーク ☎0561-86-8301
■PHOTO:重松浩平
パーツを揃えれば、誰でも このスタイルが手に入る 。
「なんじゃこのモンキー125は〜!!」と、思わず絶叫してしまった人が続出したに違いない。こちらの車両はオフロード系のカスタムを得意とするパーツメーカー「ダートフリーク」が、2020年のモーターサイクルショーで展示するために製作したもの。
言わずもがな、冒険モデルの象徴ともいえる「パリダカ」をイメージしたアドベンチャースタイルに仕立てられたマシンは細部まで美しく、もしモーターサイクルショーが開催されていたら、間違いなくSNSにアップされまくっていたはずの1台なのだ。
往年のトリコロールを使用したフューエルタンクはオリジナルペイントだが、このマシンを構成するカスタムパーツはそのほとんどがダートフリークが扱う「ZETA」や「DRC」の新作パーツでまとめられており、パーツを揃えればこのスタイリングを再現できるのも素晴らしい。
そんな〝ラリー感〟のキモとなっているのが、ZETA製ヘッドライトガード(8580円)やエンジンプロテクション アンダーガード(1万8150円)、DELTA製バレル4‐Sミニサイレンサー(4万3450円)といったハードパーツたち。
それらを核に、サイドスタンドやミラーといった細かい部分まで雰囲気を崩さない巧みなパーツチョイスでまとめ上げている。
それにしても見れば見るほど〝パリダカ〟と〝モンキー125〟の絶妙なマッチングに惚れ惚れ。ってか、ホンダさんトリコロール出しません?
ホンダ モンキー125
■ 全長×全幅×全高(mm):1710× 755×1030 ■ シート高:775mm ■ 重量:105kg(ABSは107kg) ■ エンジン形式:空冷4スト OHC 単気筒 ■ 排気量:124cc ■ 最高出力:9.4ps/7000rpm ■ 最大トルク:1.1kgm/5250rpm ■ 燃料タンク容量:5.6ℓ ■ タイヤ:(F・R) 120/80-12・130/80-12