山形県の一般道に唯一、残存していたオービスが、ついに撤去、さらに岩手県のポンコツレーダーも、今更ながら、姿を消した!
岩手県の一般道オービスも、残るは旧Ⅼ型、一機のみ!
☆撤去オービスDATA
1.
場所:岩手県滝沢市大釜中道
道路:国道46号線
方向:上り(東行き)
キロポスト:-
機種:旧R型
速度測定方式:レーダー式
制限速度:60km/h
2.
場所:山形県山形市小白川町
道路:国道13号線
方向:下り(南行き)
キロポスト:-
機種:Hシステム
速度測定方式:レーダー式
制限速度:60km/h
北海道のオービス大量撤去の陰に隠れ、話題性には乏しいものの、東北地方でも2機のオービスが、ひっそりと姿を消した!
まずは岩手県。盛岡市と田沢湖を結ぶ国道46号線の上り、滝沢村に設置されていた旧型のレーダー式オービスが撤去。実は、耐用年数をはるかに超えているポンコツオービスということで、かなり以前から運用停止となっていたと思われるが、今年、ついに「田んぼのかかし」としての役目(スピード抑止)をも終えたというわけだ。
これにて岩手県の一般道オービスは、国道4号線の1機のみに(東北道に2機残存)。その1機も旧型のループコイル式だけに、撤去は時間の問題と言っていいだろう。
次は山形県の一般道に唯一残存していたオービス。山形市内の国道13号線南行き(下り)の山形大橋先に設置されていたHシステムも撤去必至の運命に逆らえず、跡形もなく撤去されている。
これで山形県の一般道はついにオービスレスに(山形道に1機残存)。とはいえ、この春、山形県警が遅まきながら移動オービスの導入を発表しているから、油断は禁物。残念ながらまだ、目撃情報は取得していないが、「2020年中に」と言ったからにはすでに導入されているはずだ。
目撃した方は、ぜひ、当情報局までご一報を!