
7月31日、ホンダは8月に発表を予定している「Honda e(ホンダ イー)」に関する情報を、公式WEBサイトで先行公開した。
未来を具現化したEVとして、ユーザーの移動と暮らしをシームレスに繋げる
Honda eは、ホンダが提案する都市型コミューターとして、新しい時代になじむシンプルでモダンなデザインで、力強くクリーンな走りや、取り回しの良さをモーターと後輪駆動で実現した新型電気自動車(EV)。

2画面の大型タッチパネルモニター「ワイドスクリーン Honda コネクトディスプレー」や、ドアミラーに代わる「サイドカメラミラーシステム」など、先進で多彩な機能を搭載。また、AIによる音声認識と情報提供を行う「Honda パーソナル アシスタント」を含む先進のコネクテッド技術等を備え、未来を具現化したEVとして、ユーザーの移動と暮らしをシームレスに繋げることを目指して開発されたという。

Honda eは2019年のフランクフルト・モーターショーで市販型が披露された。日本仕様の詳細は正式発表を待つことになるが、欧州仕様では、全長3894×全幅1752×全高1512mm、ホイールベース2538mmのコンパクトなボディに、150ps/300Nmレベルのモーターと35.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。1回の満充電で200km以上の航続距離を実現することが明かされている。

なお、上記の先行公開ページでは、体感イベント「Honda eとつながるWeek」を、8月29日〜9月13日まで東京・代官山T-SITEで開催すると告知されている。