道路交通法の改正により12月1日から“ながら運転”の厳罰化が実施され、走行中にスマホや携帯電話を保持するだけでも3点の減点と1万8000円の反則金が科せられる。検挙回避ということではなく、安全運転のために「スマホホルダー」を上手に活用したい。今回はセイワの2モデルを紹介しよう。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ:セイワ
電話:0570-039-710
WA32 スマタブワンモーションホルダー……オープン価格
粘着テープでダッシュボードに装着できるホルダーで、スマホだけでなくタブレットにも対応。
片手で置くだけで左右のアームが開閉して固定。スマホの場合にはホルダーの向きを変えることなく、縦置きも横置きもでき、タブレットの場合は8インチまでの製品を横置きできる。
背面のボールジョイントにより上下左右見やすい角度に調整が行え、充電ケーブルを接続したままのホールドが可能。モバイル機器を傷つけないようアームには軟質素材を使用している。
D574 オートワイヤレスチャージホルダー 10W……オープン価格
背面のクリップでエアコン吹き出し口のルーバーに固定し、ボールジョイントにより縦横回転、左右角度調整が可能だ。USB経由で電源を取得する必要がある(電源プラグは別売)。
スマホを置くと左右の電動アームが自動的に閉じてホールド。両サイドに設けられたリリースボタン左右どちらかに触れるとアームが開く。
本体部分には最大出力10Wのワイヤレス充電機構を搭載し、スマホ(適合製品・下記参照)が置かれている間は充電が行われる。
■適合機種(2019年11月現在)
Apple:iPhone 11 Pro Max、iPhone 11 Pro、iPhone 11、iPhone XS MAX、iPhone XS、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8 Plus、iPhone 8
Samsung:Galaxy Note9/Note8、GalaxyS9+/S9/S8+/S8、Galaxy S7edge/S6edge
SONY:Xperia XZ3/XZ2
SHARP:AQUOS R3
Google:Pixel3/3XL
LG:isai V30+
HUAWEI:Mate30Pro/Mate20Pro