イタリア・ミラノで開催されているEICMA 2019(11月7日~10日)。現地ショー会場から話題の情報をレポート。KTMブースでは、890cc化された890DUKE Rが登場した。
REPORT●ケニー佐川(SAGAWA Kentaro)
890DUKE R
390ADVENTURE
もう一方のブランニューとして発表された「390ADVENTURE」は390DUKEベースの高性能単気筒エンジンを搭載するスモールアドベンチャー。
KTMが得意とする分野だけあって小さいながら装備は本格的で、前後19/17インチタイヤにWP製サスは調整機構と前後170㎜/177㎜のストロークを確保。ナビなどのコネクト機能付きフルカラーTFTディスプレイやオフロードABS、トラコン、MSCなどを標準装備するなど上級モデル並みの充実度だ。跨った印象は790アドベンチャーよりひと回り以上コンパクト。冒険への旅がさらに身近に感じられはずだ。