ミディアムクラスの実力派ドライブレコーダー2モデルが登場。新たにSTARVIS採用のナイトモードを搭載し、夜間やトンネル内でも明るく鮮明な映像記録を可能としている。11月下旬より発売。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ:JVCケンウッド
電話:0120-2727-87
ケンウッド DRV-650……オープン価格(実勢価格:2万円前後)
ケンウッド DRV-W650……オープン価格(実勢価格:2万5000円前後)
ケンウッドのミディアムクラス・ドライブレコーダーにニューモデルが登場。
いちばんの特徴となるのは夜間の映像記録に強いことで、高感度で定評のあるソニー製CMOSセンサーSTARVISを採用したナイトモードを搭載。さらにF1.8の明るいレンズや明暗差を補正するHDR機能なども備えている。
また、1秒間に記録するフレーム数を一般的な27.5コマに加え、55コマの設定が可能。より滑らかな動画を再生できるとともにブレの少ない静止画撮影が行える。
撮影画角は水平117°/垂直60°/対角142°と広く、横方向から前方へと進入してくるクルマの動きもカバー。自転車やバイクなど側方を通過する車両も捉えやすい。
ほかにも安心感を高めてくれる駐車監視録画機能(別売の車載電源ケーブルが必要)や運転支援機能も搭載する。
2機種とも基本機能は共通だがDRV-W650については無線LAN機能を搭載。専用スマホアプリ(iPhone/Android)の「DRV Link」を使用してWi-Fi経由で記録映像の転送や保存が可能。さらにSNSや動画投稿サイトなどへのアップロードも行える。
■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■最大記録解像度:1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:水平 117°/垂直 60°/対角 142°
■フレームレート:27.5/55fps
■記録メディア:マイクロSDHCカード4GB~32GB(16GB付属)