2019年10月24日(木)~11月4日(月)の12日間に渡り、東京ビックサイト(東京都江東区有明)にて開催される、「第46回東京モーターショー2019」。イベントに先駆け、ホンダはジャパンプレミアとなる新しい「ホンダ CRF1100L アフリカツイン」を公開した。
PHOTO●渡辺昌彦(WATANABE Masahiko)/Honda
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
新設計フレームに、排気量アップした1100ccエンジンを搭載
日本初公開となる「CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission ES」は、『True Adventure』のコンセプトを継承しつつ、1000ccの現行モデルよりも、オン&オフ走行や、ロングツーリング&街乗りのトータルバランスを向上しているのがポイント。
フレームは新設計とし、エンジンは1000ccから1100ccに排気量アップ。また、カウル類の細部のデザインを変更。6軸IMU(慣性計測装置)から、リアルタイムで受け取る車体姿勢情報を活用し、ライダーの運転をサポートする電子制御を進化させているのも特徴だ。
6.5インチ・タッチパネル採用の液晶メーター、長距離を快適に走行できるクルーズコントロール、夜間走行の安心感を高めるコーナリングヘッドライトなど、快適&安心のための装備も充実。
なお、状況に応じて、瞬時に減衰力を調整するSHOWA製の電子制御サスペンションを採用した「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES」も設定。
「第46回東京モーターショー2019」では、市販予定車として「CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission ES」と「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES」の2タイプが出展される予定だ。