8月8日、ダイハツは7月9日に発売した新型軽自動車「タント」の累計受注台数が、発売後約1カ月の時点で、月販目標台数(1万2500台)の約3倍となる、約3万7000台を記録し、好調なスタートを切ったことを発表した。
使い勝手の良さや先進技術の導入、新開発プラットフォームなどによる高い基本性能が好評
新型「タント」は 「新時代のライフパートナー」をキーワードに、すべての世代のユーザーのニーズに応える、ダイハツらしい良品廉価な商品。「タント」ならではの室内空間の広さに加え、「ミラクルオープンドア」を生かした新しい使い方「ミラクルウォークスルーパッケージ」を実現し、使い勝手の良さをさらに向上。また「次世代スマートアシスト」として、充実した先進・安全装備を採用するなど、全方位で大幅に機能と性能を進化させている。
ダイハツの統計によれば、購入層は子育てファミリーから子離れ・シニアを中心に、幅広い年齢層にわたっているとのこと。ほぼすべてのカスタマーがスマートアシスト搭載グレードを選択しているほか、新装備の駐車支援システム「スマートパノラマパーキングパック」や、「スマートクルーズパック」も想定以上に選ばれているとのこと。
また同社の分析では、主な好評点として、ミラクルウォークスルーパッケージによるタントならではの革新的な「使い勝手の良さ」や、次世代スマートアシストによる進化した「先進技術」、DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)による新開発プラットフォームなどで実現した「高い基本性能」を挙げている。