オートサロン2019で発表されたエキシージ・カップ430は、車名からわかるように最高出力436ps。現在もっとも高いパフォーマンスを持つエキシージだ。
東京オートサロン2019でお披露目されたエキシージ430カップは、単にパワフルな3.5ℓV6スーパーチャージャーを積むだけでなく、その巨大なリアウイングからもわかるように、強烈なインパクトを持つ空力デバイスが特徴だ。特にリア下部にのぞく巨大なディフューザーは大きなダウンフォースを発生するだろう。
牽引ロープが装備され、サーキットが本籍地となるスペシャルモデルだ。もちろんロータスならではの軽量ボディで、車両重量1059kgという。これはボンネットフードやリヤウイングなどふんだんに用いられたカーボンパネルなどのお陰だろう。フロントフェンダーには空力に寄与するだろうスリットも設けられている。
日本に上陸するのはわずか10台。車両本体価格は1728万円となっているが速さに見合った価格であることは間違いないだろう。