アイシン・エィ・ダブリュがトヨタ自動車と「先読みエコドライブ機能」と連携する最新のカーナビゲーションを共同開発し、「LEXUS UX」に搭載された。
同機能は、カーナビゲーションがこれから走る道路上の情報を先読みし、その情報をもとにハイブリッドシステムが効率的にバッテリーの充放電を制御することで、ハイブリッド車両の実用燃費を向上させる機能。これにより、ドライバーがエコドライブを意識した運転をしなくても効率的な走りになり、高い環境性能を実現している。
具体的には走行時に充電が期待できる下り坂がある場合、下り坂に到達する前からEV走行を積極的に行い、下り坂で効率良く充電。また、バッテリー残量を使い切ってしまう渋滞がこの先に予測される場合、渋滞に到達する前から積極的に充電を行い、渋滞時の強制的な充電の頻度を減らす。これらの制御により実用燃費の向上に貢献する。