
<ドジャース-ツインズ>◇23日(日本時間24日)◇ドジャースタジアム
ドジャース課題の救援陣が、この日もリードを守り切れなかった。
この日は大谷翔平投手(31)の5試合連発37号ソロで先制。先発のタイラー・グラスノー投手(31)が、今季自己最長の7回を3安打1失点12奪三振の快投を見せ、1-1の7回にトミー・エドマン内野手(30)の適時打で勝ち越しに成功した。
逃げ切りを図るドジャースは、8回からカービー・イエーツ投手(38)を投入。だが、先頭ルイスから2者連続四球で走者をためると、バクストンの打席で重盗を許し無死二、三塁のピンチを招いた。イエーツはバクストンも歩かせ無死満塁にすると、3者連続四球でアレックス・ベシア投手(29)にマウンドを譲った。
内野陣は二塁経由の併殺を狙い、ベシアはベーダーを注文どおりの併殺。勝ち越し点は防ぎたいところだったが、2死三塁からベーダーに勝ち越しの内野安打を許した。
ドジャース救援陣は火の車状態。シーズン序盤から先発陣の離脱が相次いだ影響で、リリーフ陣が登板過多。救援陣もマイケル・コペック投手(29)やブレーク・トライネン投手(37)、エバン・フィリップス(30)が離脱。22日(同23日)には守護神タナー・スコット投手(31)が、左肘の炎症で負傷者リスト(IL)入りした。