2018年10月のパリモーターショーで一般公開されたメルセデス・ベンツの新型GLEに関する続報が入ってきた。注目したいのは、48ボルト電動化テクノロジーを持つISG搭載モデルと、新開発サスペンション「Eアクティブ・ボディコントロール・サスペンション」の搭載である。
“ワイド&ロー”のスタイリングへと進化
SUVモデルとしては最高のcd値0.29を実現
新型GLEには最新のテクノロジーがフル投入され、悪路で抜群の走破性能を発揮する「Eアクティブ・ボディコントロール・サスペンション」の搭載が大きなトピックである。48ボルトテクノロジーのひとつで、特殊なオフロード走行にも対応する。
このサスペンションシステムは6気筒以上のモデルのオプション装備となるのだが、新開発のエアマティックサスペンションと組み合わせ、4つのサスペンションを独立して制御することで、ロールやピッチングの動きを抑える。その結果、快適な乗り心地と俊敏な走りを高次元で両立させることに成功しているという。