
メルセデスAMGは、ドイツのニュルブルクリンク北コースにおいて、最新のスポーツモデル「メルセデスAMG GT 63 S 4MATIC+」で、4人乗りモデルとして最速タイムとなる7分25秒41をマークした。その瞬間が、YouTubeでノーカット配信されている。
ニュルブルクリンク北コースは、世界で最も難しいサーキットと称されており、各国の自動車メーカーが高い走行性能をアピールするため、多くのスポーツモデルを持ち込んで競い合っている“聖地”でもある。最近では、トヨタの新型クラウンがこのコースで鍛えたことをアピールしたのも記憶に新しいところ。
メルセデスAMGは、4ドアクーペモデルの「メルセデスAMG GT 63 S 4MATIC+(以下、AMG GT 63 S)」でタイムアタックし、4人乗りモデルとしてニュルブルクリンク北コース最速となる7分25秒41を公式にマーク。ニュージーランドのwige SOLUTIONS社がタイム計測を行い、独立した機関によるタイム認定が行われたという。

YouTubeには、AMG GT 63 Sが最速タイムを記録した瞬間を捉えたノーカット映像が掲載されている。ステアリングを握ったレーシングドライバーが、639psというハイパワーを叩き出すAMG GT 63 Sを巧みに操っているが、車両の挙動は常に安定していることが分かる。
このように安定したタイムアタック走行を実現した要因としては、メルセデスAMGが誇る最先端の4輪駆動システム「4MATIC+」の存在が大きい。また「アクティブ リヤ アクスルステアリング」「電子制御リヤ アクスル デフロック」「AMGダイナミック アジリティプログラム」といったテクノロジーを組み合わせることで、路面が荒れたアップダウンが続くニュルブルクリンクのコースで性能を引き出せたのだろう。装着タイヤは、ミシュラン・パイロットスポーツ カップ2だった。
ということで、メルセデスAMG GT 63S 4MATIC+が激走する、YouTubeリンク先はこちらだ!!
