
伊東純也、中村敬斗らが所属するスタッド・ランスのサンバ・ディアワラ(47)監督が、リーグ・ドゥ(2部)で指揮を執ることはない。彼の後任はオープンであり、フィリップ・モンタニエが検討中の選択肢の1つである。そう10日の仏レキップ紙が報じた。
同紙によると、2月はじめにルカ・エルスナーの後任としてトップチームの監督に任命され、2028年まで契約を結んでいる元アシスタントコーチ、ディアワラ監督。5月初旬に、既に何人かの近親者に話していたように、たとえクラブが1部に残留していたとしても退任したい意向を経営陣に伝えているという。
レキップ紙は、同指揮官はまだ3年契約が残っているため、クラブに残り、かつてのアシスタントコーチに戻る可能性があるとしている。
また「新ヘッドコーチが誰になるかは、まだ分からない。ここ数週間、クラブのゼネラル・ディレクター、マチュー・ラクール氏のデスクには多くの履歴書が届いている。そのうちの1つ、フィリップ・モンタニエ氏(2021年から2023年までトゥールーズの元監督)の履歴書が、とりわけSランス幹部の目に留まっている」と同紙は伝えている。(松本愛香通信員)