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ダイムラー社はメルセデス・ベンツの新ブランド「EQ」シリーズの第一弾として、クロスオーバーSUVの電気自動車「EQC」を発表した。
欧州では2019年夏に発売され、日本への導入は2020年か
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9月4日、ストックホルムの美術館で発表されたメルセデス・ベンツ「EQC」は、クロスオーバーSUVのスタイルを持ち、上質で快適な走りを実現させた同社初のEVである。
ダイムラー社は、今後数年間の間に「EQ」シリーズでプレミアム性の高いEVブランドとしての構築を目指す。
ハードウェアの詳細は明らかにされていないが、EQCはふたつのモーターを持つEVで四輪を駆動。フル充電すれば450kmの連続走行が可能だという。0-100km/h加速は5.1秒という俊足を誇る。
インテリアは革新的なデザインを採用するほか、EVで先行するテスラなどに対抗する手段として、メルセデス・ベンツがこれまで培ってきた最先端の安全運転支援システムや次世代のインフォテインメントシステム「MBUXマルチメディアシステム」などを搭載。こうした充実した装備により、安全で快適、そして最高品質のEVを具現化する。
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バッテリーはダイムラーの小会社であるドイッチェ・アキュモーティヴ(Deutsche Accumotive)で製造され、EQCの生産はドイツ・ブレーメン工場で行われる。
発売時期は、欧州では2019年夏頃となり、日本への導入は2020年になるだろう。このタイミングに合わせて「メルセデスEQフォーミュラEチーム」を結成し、2019年末に開幕するフォーミュラE選手権シリーズにフル参戦する。
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