ゴールデンウイークの渡航者数がハワイを抜いて2年連続1位(2017年と2018年)となっている台湾。当然リピーターも多いです。台北や台南、高雄などは観光していて、今度は大自然を満喫できる台湾東部の花蓮や台東に行ってみたい。なんて人も多いと思います。そこで活用したいのがレンタカーというワケです。
台湾の大都市ではMRT(地下鉄)やリーズナブルなタクシーでの移動が最適ですが、公共交通機関の少ない台湾東部では観光ツアーを利用したりタクシーをチャーターしたりと、行動範囲が制限されがちとなります。
そこでオススメなのがレンタカーでの移動ですが、ジュネーブ条約に加盟していない台湾では国際免許が使用できません。
じつは台湾では日本の運転免許証と、その中国語翻訳版があれば運転できるんです。
外国人対応のレンタカー屋さんならクルマを借りることもできます。
自分で免許の翻訳版を作成するのはハードルが高いですが、じつはJAF(日本自動車連盟)で、台湾向けの免許翻訳サービスを税込3390円で行ってくれます。
国際免許証は発行日から1年の有効期限なのに対して、台湾向けの翻訳版は日本の運転免許証の期限と同じとなるので、残りの有効期限次第ではお得だったりもします。
台北などの都市部で運転するのはハードルが高いのも事実ですが、台北からは電車で脱出して、地方都市でレンタカーを借りれば運転や駐車のハードルはぐっと下がりますので、機会があれば挑戦してみてくださいね。