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【純正LED仕様車専用 LEDルームランプ】SIXTH SENSE[シックスセンス]
アルヴェルカスタムにおいて、業界随一のパーツラインアップを誇るシックスセンス。数ある商品の中で、いま爆発的ヒットを飛ばしているのが純正LED仕様車専用のLEDルームランプ。
一部グレードで純正LEDを採用しているアルヴェルだが、正直LEDとは思えないほど暗く、照射範囲も狭い……。そんな純正LEDを基板交換で強化できる。
一般的なバルブ交換によるLED化と違い、LEDチップが設置された基板とそれをコントロールするユニットも交換する必要があるため、製品化が難しく市販品も少なかった。それをボルトン交換できるユニットを開発。
ただしボルトオン交換とはいえ、基板は精密部品で細かなツメも多いため、DIYが苦手な人は、プロショップでの交換作業をお願いしよう。
FRONT
純正
運転席まわりを照らすLEDルームランプ。純正との違いは一目瞭然。拡散性の高い専用レンズによってより広範囲を照らす。
REAR
純正
後部座席天井の両サイドへ設置されているリアルームランプ。単純にLEDの数が増えているだけでなく、一粒一粒が明るい。
FRONT
純正とボルトオン交換するLED基板のほか、ルームランプのレンズ部分全域をカバーするLED基板のセット。専用レンズも付属している。
- 価格:フロントセット 1万円
- 適合:アルヴェル前期&後期(純正LEDルームランプ車)
REAR
リア用のLEDルームランプは、天井両サイド全4カ所を交換する。フロント同様、専用のスモークレンズと基板2種類がセットになっている。
- 価格:リアセット 1万円
- 適合:アルヴェル前期&後期(純正LEDルームランプ車)
交換は純正ユニットをはずし分解>>専用ユニットに付け替える
ショップでの参考工賃/7000円前後(全5カ所)
FRONT
内張りはがしなどをパネルの隙間へ差し込み、純正ルームランプのユニット本体を天井からはずす。
基板を取りはずすため、各部分のツメを押して分解。ツメを割らないよう慎重な作業が必要になる。
各パーツを丁寧にはずしていくとこんな感じ。パネル本体は流用するので、傷つけないように。
カプラーで固定されている基板もはずす。上が純正で、下が今回使用するシックスセンス製の基板。
基板本体は純正と同一サイズなので、純正のルームランプユニットへキレイに収まる。
続けて両サイドのスペースにもLED基板を設置しカプラーオンで配線。あとは元に戻せば完了。
REAR
リア用のルームランプはエアコン吹き出し口と一体となっている。このユニットごと取りはずす。
レンズ部分のパネルを取りはずす。内張りはがしなどを隙間に差し込み、慎重にパネルをはずす。
本体裏側に純正LEDルームランプの基板がある。ネジで固定されているのでドライバーを使う。
純正のLEDランプと基板を取りはずす。パネルが非常に小さいので、ツメなどを割らないよう注意。
本体裏側と表面それぞれへLEDの基板をセットする。車種専用設計だから当然ジャストフィット。
最後に付属のレンズカバーをセットすれば完了。作業はすべてボルトオン交換だが、難易度は高め。
(スタイルワゴン 2018年8月号)